03 考えた・感じた・見つけた: 2018年8月アーカイブ

8月18日(土)19時から、函館エリアのケーブルテレビ局NCVにて
企画・構成・出演の新作「函館図鑑 パンダが来た夏」が配信されます。
30年前(1988年・昭和63年)に函館市で開催された「青函博」について
中国から来た2頭のパンダを軸に調査しました。

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番組では中学2年生の私も一瞬登場します。
たまたま同年に末の弟が生まれて、はりきった父親が柄にもなく
VHS-Cのビデオカメラを購入しました。
そのおかげで、30年前の不機嫌そうな顔をした私が
映像として21世紀まで残りました。

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当時14歳の私には知ることができなかったパンダ招聘の背景と偉業。
青函博というイベントが後世の函館に残したモノやコト。
懐かしい映像ととともにお愉しみください。

【取材協力】
 池田動物園(岡山県岡山市)
 函館日中友好協会
 函館華僑総会
 函館商工会議所
 函館博物館
 函館中央図書館
 函館市企業局
 ヤマサ産業

【参考資料・文献】
 青函トンネル開通記念博覧会実行委員会編『青函博・函館EXPO88公式記録』
 函館中央図書館所蔵「北海道新聞」青函博関連記事切り抜き集
 函館蔦屋書店『peeps hakodate』vol.31(2016年6月号)「あの夏、パンダがやって来た。」
 小川正樹「19世紀から20世紀にかけての函館外国人居留地と華商の活動」(函館私学研究紀要 第43号)

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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