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【告知2-七版】




◇記念講演会「海の森からのメッセージ」

 開催日: 2004年8月5日・午後2時〜午後4時
 会 場: 函館市芸術ホール展示室(北海道函館市五稜郭町37-8)
 入 場:
聴講無料(先着120名・予約優先・当日受付も可能)
 おまけ: ※講演会来場者は、アート展を無料でご覧になれます。
       ※講演会来場者には、記念品「海藻紙しおり」をプレゼント。


<講演内容>
 カラフルで多様な海藻は、水中で太陽の光を無駄なく利用し、地球温暖化の原因となる炭酸ガス(二酸化炭素)を吸収し、さらには酸素を供給しています。このことが、地球上の生態系を維持する重要な役割を果たし、またその働きは函館周辺の海でもおこなわれています。海の環境、海藻の不思議、海の森から送られてくるメッセージに耳を傾ける講演会です。


<講師紹介>
○横浜康継 氏(よこはま やすつぐ)
 1935(昭和10)年、東京都生まれ。理学博士(海藻生理生態学)。筑波大学教授、筑波大学下田臨海実験センター長などを歴任。海藻おしば協会最高顧問。1999(平成11)年から、宮城県志津川町自然環境活用センター所長。南三陸の豊かな自然環境を舞台に、児童・生徒の総合学習と社会人の生涯学習をめざしたエコカレッジ事業を推進している。著書として、『海藻はふしぎの国の草や木』(福音館書店)・『日本の海』(草土文化・目崎茂和共著)・『海の森の物語』(新潮社)など。


○野田三千代 氏(のだ みちよ)
 1947(昭和22)年、静岡県生まれ。海藻おしば協会会長・海藻デザイン研究所勤務。筑波大学下田臨海実験センター非常勤職員(現職)として、横濱康繼氏とともに「海藻おしばデザイン」を創出。日本各地で「海藻おしば」の展示・講習会を開催し、その普及活動を精力的におこなっている。「海藻おしば」作品の常設展示として、伊豆高原駅・栃木県立博物館・ベイステージ下田など。横濱氏との共著で、『海藻おしば』(海游舎)・『海藻おしばを楽しむ』(日本ヴォーグ社)がある。


○川嶋昭二 氏(かわしま しょうじ)
 1927(昭和2)年、岩手県生まれ。理学博士(海藻分類学)。元北海道立水産試験場長。函館海藻アート協会会長、海藻おしば協会顧問。北海道水産部・北海道立水産試験場(釧路・網走・函館など)に勤務、退職後も日本産コンブ類の分類研究を継続している。1999(平成11)年から植物画を学び、陸上植物や海藻を描き始める。北海道植物画協会・札幌植物画同好会所属、函館道新文化センター植物画講座講師。著書に『川嶋昭二 海藻画集』(海藻デザイン研究所・2001年)・『日本産コンブ類図鑑』(北日本海洋センター)など多数。



 関連行事
   → 「ハコダテ海藻アート展2004」
   → 第2回ワークショップ「海藻おしば体験教室 〜作品づくり〜」
   →
【終了】第1回ワークショップ「海藻おしば教室 〜磯歩き体験〜」


 主  催:函館海藻アート協会
 後  援:函館市 (財)函館市文化・スポーツ振興財団 函館市教育委員会
      北海道教育庁渡島教育局 函館国際水産・海洋都市構想推進協議会
      図書裡会 国際湿地保全連合日本委員会 筑波大学下田臨海実験センター
      海藻おしば協会 海藻デザイン研究所 北海道新聞函館支社 函館新聞社
      NHK函館放送局 FMいるか NCV(ニューメディア)
 企業協賛:三上社会保険労務士事務所 (株)池見石油店 (株)ナルミ
 協  力:北海道立函館水産試験場 襟裳岬「風の館」
      北海道大学北方生物圏フィールド科学センター臼尻水産実験所
      北海道大学北方生物圏フィールド科学センター室蘭臨海実験所
      神田北洋堂 グラフィックハウス STYLE6 写真工房
      ビットアンドインク ものかき工房

       ご協力いただける団体・企業の参加をお待ちしています。

 ※この催事の一部は、「函館市まちづくり活動支援補助金」を活用しておこなわれます。



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海・まち・暮らし。---------→ 函館海藻アート協会
【事務局】 北海道函館市中道2丁35-2
ご連絡は事務局(ものかき工房)まで。

最新更新日/2004年7月31日