2012年12月アーカイブ

身近な例で考えてみよう。
体重は一日で減ることはないし、短期で急激なダイエットには揺り戻しがある。
少しずつ長く続けていくことが減量の早道だ。
それでも、ときに大失敗をして、もとどおりにリバウンドしてしまうこともある。
そのときは、なぜ失敗したかを考えて、次につなげてリスタートするしかない。
そこで放棄してしまったら、際限なくぶくぶくと太っていくだけ。
そして、結果は最悪、だ。
一喜一憂しても良いと思う。あきらめて止めてしまわなければ。

乙武洋匡さんの発言「選挙に行かない君へ」に賛同する。
http://ototake.com/mail/245/

それぞれが信じる道を歩むべきだと思う。
ただし、この道は間違っていないかと時おり自省する慎重さを忘れてはいけいない。
そして、もし間違いに気がついたときは、
それを隠さず誤魔化さず過ちを認める謙虚さを大切にしよう。
それが歴史を学び経験を重ねた大人の矜持だ。

これは自分自身への叱咤でもある。

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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