2009年9月アーカイブ

9月14日(月)

体重測定91.8kg。
便通前とは言え、ショックな数値。

日々体重計測値を見て一喜一憂するのは、良いことなのか悪いことなのか。
減って喜ぶ。減らなくて、明日の節制を誓う。
そういう意味では良いのだろう。いまは好循環している。
しかし、その習慣というか、緊張というか、意志が途切れたとき、
僕はどうなるんだろう。
かつて自宅にあった体重計は、ずいぶんしばらくホコリをかぶっていた。
100kgを越えたころから、体重計に乗ることはめったになくなっていった。
量ってみようかな、と思ってみても、その針が示す数値を確認するのは苦痛だった。
見たくもない。知りたくもない。
ここまで来たら、少し増えようが、たくさん増えようが、変わらない。そんな気分だった。
だから、体重を聞かれると「120kgくらいです」と言っていた。
過去に、病院で117kgを記録したことがあるので、
いっときはそのくらいまで増量していたこともあったかも知れない。
なにせ量っていないし、たとえ体重計に乗っても、記憶も記録もする気がなかった。
だから、6月に病院へ行って体重を量ったとき、105.6kgという数値に驚いた。
あれ、減ってんじゃん。いつのまにか。
こんだけ飲んで食って寝転がっているのに。
そういや、さいきんウエストがゆるくなってた気がするかも。
たまに会う人、これには妻もふくむのだが、
「痩せた?」と言われることもたびたびあった。
それでも気がつかなかった。意識していなかった。
たぶん、2年ほどかけて、じわじわと体重が落ちていたことに。
いつのまにか体重が減る。
これは慢性高血糖症(糖尿病)の典型的な症状だ。しかも、けっこう重症の。

体重を量り、食事を記録し、いちおう毎日(分を)ブログにアップする。
僕は怖い。どんなきっかけで、そこから脱落してしまうんだろうか。
一生続けることができるんだろうか。不安で仕方がない。
まったく自信がない。いつかどこかで失敗する確信だけはあるけど。
食事制限を初めてから2カ月以上経過して、
それなりに体重も減らして、体調も検査数値も回復したが、
実はまだ僕は手探りなのである。
誰か「続けられる」秘策を、「諦めない」特効薬を教えてくれないか。
いつもそう思っている。

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◆朝食。おかず3単位240kcal、食パン1枚160kcal、即席みそ汁(2杯分)1単位80kcal。

8時、事務所。
10時、吉川町「東和電機製作所」へ同行取材。7年ぶりくらい。

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イカの話題を、雑誌や小冊子などに連続して書いていたころお邪魔した。
今回はインタビュアーではないので、取材が歯がゆい。
そんなこと、基本だろうよって質問を横で聞いていてハラハラする。

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◆昼飯。玄米ブラン3袋7単位560kcal。千切りキャベツ。

15時、北斗市飯生「日新商会」。
こちらも同行取材。華隆「ホッキしゅうまい」で知られる会社。

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◆商品をいただく。肉肉してて美味。

「ホッキしゅうまい」の人気には納得。
たっぷりの豚肉に、ホッキの出汁が丸みをつけている。
加熱して赤身を帯びたホッキ身の見た目のアクセントも良い。

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◆しゅうまいに米をまぶしてある。おもしろいレシピだ。

お米は新はこだて農協の「函館育ち ふっくりんこ」だ。えらい。

それにしても、
自分のテンポや押し引きでインタビューできないってのは、本当にやりずらい。
インタビュー構成を主導できないから、
効く質問をタイミング良く投げかけられない。
イライラが募り、仕事を引き受けたことを後悔する。
いや、取材先で聴けた話も面白く、そして試食も美味しかったんだけど。
しかし、なんのためについていくのかわからん。
そんなことをふつふつ思いながらの帰り道。

言いにくいことではあったが、その思いを伝えると、
こちらのワガママ、こちらの能力不足、あんたは下請けでしょ的な反応をされる。
カチンとくる。たまに、この人の態度や姿勢は、許容できかねる部分が出てくる。
単なる仕事上だけの関係だったら、とうのむかしに交流を絶っているところだろう。
ま、そこはお互い様かも知れないけど。
あなたにもプライドがあれば、こちらにもプライドがあるのだ。
イライラが殺意へ変わる前に席を立つ。憂鬱。

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◆晩飯。はるさめヌードル2.2単位176kcal、玄米ブラン4.5単位360kcal。

風呂に入ってから就寝。
9月13日(日)

体重測定90.9kg。

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◆昨日の残り。うどん1玉。4単位320kcal。

細切りニラを入れた皿にラップするのを忘れてた。
香りがすこし逃げた感がある。失敗した。それでも、ニラのおかげでアクセントがついた。

昼食。

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◆すっかりはまっているな。うまいんだもん。

3袋(6枚)も食べてしまって、7単位560kcal。
やっぱり甘いものは、止まらなくなってしまう恐れがある。
この世は誘惑だらけだ。

先月末の話題に出てくるが、痩せたことでシングルのスーツが
まるでダブル状態になってしまった。けっこうみっともない状態なので、
しかも、18日には学園葬に出席するので、スーツを購入することにする。
昭和タウンプラザの「AOKI」へ。
夏物が半額。180ABサイズが18000円ほど。しめた、とほくそ笑む。
「ふだんスーツを着ないもので。」
と、店員に伝えると、身長を聞かれて(177cm)、胸囲を採寸される。
こちらですね、と渡されたのがBBサイズ。どうやら、胸囲が大きいらしい。
たしかに、脚も細くなり、お腹も凹んだが、(ちなみに、どちらも締まったわけではない)
おっぱいだけはあんまり小さくならない。どうしてだろう。
肝臓を患うと胸がふくらむことがあるというから、そいつの影響だろうか。
ということで、約25000円のスーツとなる。
試着しながら、「ここ2カ月で15kgほど痩せたんですよ」と話すと、
ちょいポチャな男性店員の目がきらりと光った。
「実はですね。ほんの数日前に、本社から
 身長から100を引いた体重に減らすように、というお達しがありまして。」
10kgほど減量が必要なのだという。
分母の違いはあるけど、食事制限も効果あるので、
よかったらブログを見てください、と教える。

だぶだぶのがふがふになってしまったスーツを買ったのは2003年だ。
函館大妻高校の80周年記念式典に出席するために慌てて購入した。
当時は最大体重(おそらく117kg前後)のころ。
でも、10月に夏のスーツを買ったので、思ったより安かったのを覚えている。
つーか、ちゃんとサイズがあるんだ、と驚いたっけ。
式典会場から出るときに、うしろの老婦人(卒業生)に、
「なんとか糸(忘れちゃった)がついたままよ」と言われて、
さっと取り出したハサミで切ってもらった思い出がある。さすが家政の大妻だと思った。
校長先生に、この日のためにスーツを買いました、と話すと
ずいぶん散財させちゃったね、と笑っていた。
で、6年ぶりに買うスーツも、校長先生きっかけになってしまった。

18時、函館中央整体院まつやま。
しびれの症状は、だいぶ頻度が下がった。
でも、まだ脚の張りや痛み、それに怠い感じは残っている。
まずは背中のあたりを指で押しながら
「高山さんは日記を書いているんですね。」と先生が話しかけてくる。
「実は娘から電話がありまして、インターネットに乗っていると教えてもらいました。」と。
しかも、偶然ってのは面白いもので、娘さんは大妻高校福祉科の卒業生だった。
介護福祉士としての経験を積んで、いまはケアマネージャーとして活躍している。
そうかぁ。こういうふうに、取材先なんかで偶然出会った人が、
大妻高校の卒業生だった、という話をすると、校長先生は喜んで聞いてくれたっけ。
しかも、ほとんどの生徒を覚えてるんだよなぁ。
80分後、外は真っ暗。夜空を見上げつつ、校長先生のことを思い出す。

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◆いつものキャベツ炒め。パン2枚4単位320kcal。
9月12日(土)

8時起床。
体重測定90.6kg。おおっ!

朝食を食べ損ねた。

9時、柳町の函館大妻高校へ。
今日は中学生に向けたオープンスクール(学校開放)。

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◆こちらは吹奏楽部の部活訪問。

顧問の先生に聞くと、吹奏楽経験者の多くは、
コンクールなどで高い実績をあげている白百合高や遺愛高に憧れるそうで。
ぜひ逆境を跳ね返して、大妻高校での活躍を期待したい。

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◆福祉科実習棟にて。視力障害のハンデを体験するコーナー。

福祉科は盛況。次々と中学生が車イスに乗ったり、
入学後の施設実習の内容などを聞いていた。
地域の福祉を現場で守るのは、介護福祉士の皆さんだ。
確実着実に迫ってきた超高齢化社会において、欠かせない存在である。
そういう意味で、将来この街を支える主軸となる人材が、福祉科の生徒なのだ。
いや、ほんと。最近、介護職を志望する人が減っているという報道があったけど、
やう゛ぁいって。どうすんだ、このさき。
労働環境の改善、そして、僕らの理解が急がれると思う。

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◆家政科でシフォンケーキをもらう。

大妻高校の取材をして9年目のシーズンに入ったが、
はじめて生徒から「おにーさん」と呼ばれた。
痩せたら年齢評価が若返ったのかしら。うしろにいた先生たちの差し金か。
いずれにしろ嬉しかった。
シフォンケーキ2個1.5単位120kcal。

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◆情報処理教室にて。

いまどきの中学生は、パソコン初体験ってことはないそうで。
かつかつかつかつっとタッチタイピングをしてた。

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◆演劇部。シャアザクをもてあそぶ少女。萌える。

練習風景を5分ほど見せてもらう。なかなかおもしろい。
見学していた中学生も声を出して笑っていた。
顧問の先生に「本はどうしたんですか?」と聞いたら、生徒たちのオリジナルだという。
これは期待できるんじゃないか。
こういうヲタなネタをどうやって展開させるのか楽しみだ。
早く全編を通して見てみたい。
演劇フェスティバル「高文連道南支部演劇発表大会」にて初演予定。

10月6日・7日、函館市芸術ホールにて。行くつもり。

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◆書道部で「潤」の文字を発見。

「あっ、俺の名前だ。」
「うそ。でも、それ松潤の潤なんだけど。」
「(無視して)ありがたいから、写真を撮っておこう。」
「カメラの人、なんか勘違いしてるよ。」と笑われた。
たぶん、佐野は元春ではないんだろう。

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◆食物健康科棟では、ラズベリーのシャーベットをもらう。

シャーベットを食べながら、生徒を相手に
「僕が中学生のころ、レベッカというバンドのラズベリードリームという名曲が・・・」
と話ていたら、生徒はポカーンだったが、お母さんたちが反応した。

そっかぁ。高校生の親が、そういう世代なんだなぁ。

12時過ぎに取材終了。
神戸こむぎ館でパンを購入。
函館中央病院の売店で、ハムとタマゴのサンドイッチを買えなくなったので、
楽しみにして店へ行くものの、お目当てのパンは売っていなかった。
いつ行くと買えるんだろうか。聞いておけば良かった。


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◆神戸こむぎ館のパンで昼食。14単位1120kcalくらいか。完食。

事務所に行ったら、となりの女子社員がぽつんと仕事をしていた。
チョココロネをあげる。思わず買いすぎてしまったので、ちょうど良かった。

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◆もう涼しいので、夜は鍋にした。

木綿豆腐1丁、コンニャク、しらたき、ニラ、長ネギ、大根、鶏肉、豚肉。
肉は各100gほど。しらたきタップリ。満腹。鍋の中身は半分残す。
4単位くらいか。320kcal。

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◆ニラがたくさんあったので、細かく刻んでみた。

ポン酢に入れて鍋の具を食す。うまい。

9月11日(金)

朝7時前に起床。体重測定91.4kg。
今日は13時までにアップする原稿があるので比較的早起き。

書き始めるまでがいちばん時間がかかる。
運転しつつ、メシを食いつつ、風呂に入りつつ、歯を磨きつつ、
ああ書こう、こう書こう、これで書こう、と考える。
とくに出だしの文章をどうしようか、とあれこれ考える。
だんだんと骨格ができてくると、そろそろ胃が痛くなってくる。
くそー。こいつを書かなくちゃいけないのか。
書き上げるまでには、ずいぶん手間だし、時間もかかるし、胃も痛いし。
イヤだなー。今日はやめよう、明日にしよう。
とか言っているうちに締め切りを過ぎてしまう。
書くことがなによりいちばん苦痛だ。よくライターなんかやっていると思う。

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◆朝飯。運転しながら。左200kcal、右360kcal。しめて7単位560kcal。

そんなわけで、早起きしたのに結局は9時ちょい前に事務所。
今回は珍しく広告のコピー。純広と記事体広告にそれぞれ書く。
校正がめんどうらしいので、なるべく早めにテキストを入れなくてはならない。
昨夜、依頼主の浅野さんから「いつころいけそうですか?」と電話。
「ずばり、いつまでほしいですか?」と聞き返す。ということで本日13時締め切りになった。
最初は夜までって言っていたのに。

他の原稿と違って、広告のテキストづくりは出だしが楽だ。
まずサムネをきったあと、ぼちぼち住所とか営業時間とか打ち込みながら、
文章書きの嫌気が消えて、文章づくりの快感が染みだしてくるのを待つ。
で、きたきたってときに、それまで頭の中でぐちゃぐちゃ考えていた断片を、
えいえいえいえいっとまとめて、文章にしていく。
これがうまくいくと、キーボードのタイプが間に合わないくらい
次々と文章があふれてきて、追いつかないときは、
メモ用紙にキーワードだけを書き付けていく。
そうしないと、こんどは片っ端から忘れてしまうからだ。

携帯電話の電源を切って、なんとか集中力をとぎらせずに
12時過ぎに書き上がる。和也さんと浅野さんにメール。
13時、浅野さんから電話。
「ぜったい遅れると思ってましたよ。まさかね、と思ってメールチェックしたら、
 テキストが届いていたんで、笑っちゃいました。」
「やっぱり?」

アイン薬局に、水曜日の診察で出た処方箋をファクシミリ。
14時すぎに引き取りに行くと書いておく。

13時半、和也さんの事務所。写真を届ける。
野菜ポスターの件も少し打ち合わせ。

14時半、中央病院前のアイン薬局。
お薬手帳を渡して、ファクシミリを送った高山ですが、と伝える。
ちょっとして、「病院から送りましたか?」と。
「いえ、会社からですが。」「ファクシミリは届いていないようです。」
あれ。どこに送ったんだろう。
帰って調べるも、薬局に送信済みになっていた。謎だ。

千代台町のハセガワストアで昼食を買い物。

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◆昼。キャベツ千切り、おにぎり8単位640kcal、おでん2単位160kcal。

でかいおにぎりは半分残すつもりが食べ尽くしてしまった。
これ、うまいんだよね。ホントは筋子が入ったやつが好きなんだけど。
おでんは、玉子と豆腐で各1単位と計算。

23時くらいに帰宅。

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◆晩飯。やっぱり、おかず飽きたなぁ。やめようかな。自分でつくった方が楽しいし。

おかず3単位240kcal、サラミ1単位80kcal、カップラーメン2.5単位198kcal。

今夜も脚をもみながら入浴。
25時ころ就寝。
9月10日(木)

7時半起床。天気良し。
体重測定91.9kg。

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◆朝食。おにぎり。2.5単位200kcal。海苔は直巻きが好きだ。

9時、海岸町の事務所。学園葬しおりの校正を出力。
10時、敦賀さんの仕事場。
10時半、大妻高校。校長・理事長と校正確認。
いくつか修正。あとは、斉藤先生に渡して、明日までに最終チェックを依頼。

11時15分、函館駅前WAKO。昨日の続きで写真撮影。
まず20分ほど、くだらない(ぜったい使わない)写真を撮ってから、
最後の5分で使えそうなカットを確保する。
撮影に関してはプロではないので、良い表情を押さえるのには苦労する。
でも、ブツを撮るよりも楽しいし、それなりに高評価も得ているので。

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◆これは半分ヤラセ。
 ガンダムとルパン三世(カリオストロ)のフィギュアについて語っているところ。

来月1日、WAKOにオープンする新しいお店「たまて箱」に注目してください。
レンタルボックス型のチャレンジショップ、アンテナショップ。
スタッフみんなで、楽しい店にしたいと意気込んでいましたから。

12時半、JR函館駅2階イカすホール。
板金職人の山下さんから案内状が来ていた「手で見る工芸展」へ。
主催は「函館手仕事の会」。

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◆今回のテーマはイカ。

上から、飾り結び(砂子賢郎さん)、木工クラフト(吉田治美さん)、籐工芸(江藤仮名子さん)。
楽しんで作っているのが伝わってくる作品で良い。

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◆山下泰さんのペーパーナイフ。

会場で半年ぶりに山下さんに会う。冬に、AIRDOの機内誌の取材で会って以来だ。
その後、入院・手術と伺っていたが、いまは無理はできないが小康であるとのこと。
お互いに古物(というか一般の目から見るとガラクタ)が好きなので、
そのへんで話があう。それに、僕は職人さんの話を聞くのが大好きなのだ。

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◆山下さんが作ったミニチュア薪ストーブ。手の平サイズ。

こんど、また、工場でゆっくり。ということで会場を出る。

13時半前、ふたたび大妻高校。
今日は講堂で福祉科の社会福祉施設実習の体験報告会。

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◆全学年が集まっている。

報告会は朝からやっていたので、
聴けたのは2年生の3つの発表だけだった。

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◆福祉科2年生。すごく真面目な生徒だそうです。

単なる発表とか報告ではなく、
どんな体験をしたか、そこから何を学んだかを、
みんなで共有しあえる工夫がある。
写真の仮面をかぶった子がいるグループの発表も、
なかなかのでき。見せて、聞かせて、なるほどと思える内容だった。

15時、事務所に戻る途中、
裁判所向かいのセイコーマートで昼食を購入。

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◆昼食。むきエビのビーフン。4.5単位360kcal、千切りキャベツ。

22時くらいまで仕事。ブログなど。
空腹で帰宅。

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◆晩飯。野菜玉子肉うどん5単位400kcal、豚串5本7.5単位600kcal。

すでに朝晩は寒い。
それに、坐骨神経痛をやわらげためにも、なるべく体を暖めるように気をつける。
ただ、靴を脱ぐとすぐ裸足になるのは、子どものころからの習慣なので、
さいきんは足先が冷え気味だというのに、素足だけはやめられない。

入浴。就寝。23時ころ。


9月9日(水)

お待たせしました。
本日、退院後2回目となる診察(検査)日でございます。
表題にある通り、上々の結果でした。ご報告は後段にて。

8時起床。
体重測定91.3kg。最軽量を200g更新。

布団に寝転がったままノートパソコンを開いて、本日の診察に持参する資料づくり。
あぐらで床に座ると、あとで脚の痺れが悪化するので、
どうやら、座卓(コタツ)での生活を改める必要があるようだ。
ここいちばん集中したいときは、どっかり床に座って仕事するんだけど。
ままならないもんである。
入院前に購入しておいた寝転がっても仕事できる道具が活躍する。

朝食を食べそびれた。
体重を減らすためじゃないよ。

10時、北斗市追分「函館中央整体院まつやま」へ。
今日で3回目の施術。お世辞ではなく、痺れは少しずつだが好転している。
いざ、とベッドにうつぶせになると、
先生が「山本さんと一緒にお仕事をしていたそうですね」と来た。
へ。思わぬジャブ。山本、山本、ここは上磯、「やまもとなおみ」さんか。
やまもとさんは、ライター・編集者の大先輩(大ってのは年齢ではなく経験ですから)。
もう5年以上前になるのかな。函館で週間求人誌が創刊されるとき、
その巻頭編集記事を仲間で請け負ったことがあって。
あのときは、遅れる・逃げる・隠れる・切れるという最悪な態度で闘っておりました。
やまもとさんは、いま山麓書籍茶飲み寛ぎ処の主人だ。
松山先生は、たまにお店でくつろいでいるとのこと。
元町、函館の観光資源、観光ガイド、太刀川米穀店、小樽、北前船、青森県深浦町の話など。
深浦のお寺には行ってみたいな。
まだ、坐骨神経痛の痛みや痺れはあるものの、
初回時には足の裏やふくらはぎなど、軽く触られただけでも痛くて体が逃げていたものが、
今回は揉みに耐えられるほどまでになっていた。
お尻のほっぺをぐりぐりと揉まれたあとで、脚をぐいと開き腰をひねられると、
すーっと脚のだるさがひく。(ただし、あとでぶり返す。)
そういえば、冷やさないようにというアドバイスを守っているのもあるが、
手足の冷えも改善してきた。うらしい。
最後に首をひっぱられる。めきょ、という音がして首が伸びた。

12時、帰宅。昼食。

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◆即席みそ汁2杯分1単位80kcal、食パン2枚4単位320kcal、おかず3単位240kcal。

14時、函館中央病院へ。
いつもながら、駐車場の誘導がはっきりしない。
それ以前に、電車通り側から来ると、病院前に入っていって良いのか、
サンクス横から小路に入るのが正しいのか、いまだに迷う。
14時15分、内科受付。
中央採血室で採血。以前、僕に3度針を刺して諦めて交代した看護師。
今回は無難に成功。4本採血。
こちらが刺され慣れたのと、やはり痩せて血管が見やすくなったためか。
検尿も。

診察まで待合いソファーで、通院資料ファイルの整理。
過去(もっとも古いのは大学生時代の健康診断)の検査数値、
先の入院時にもらった糖尿病などに関する資料などをファイルしてある。
こいつは、将来、糖尿病芸人になって稼ぐときの大切な資料だ。

14時50分、看護師さんに呼ばれて、診察前にお話を、と。
なんだ。前回と流れが違う。
これは、明日からの入院予定を勝手に延期したことを叱られるんだろうか。
身構える俺。なんのことはなく、
1カ月間の生活(おもに食生活)調査(問診って言うのかな)だった。
ここぞとばかりに、質問にすらすらと答える。
1日の指定摂取カロリー、ご飯の量と単位数、体重増減の推移、どれも余裕。
ただ、飲酒の質問だけ、ぐっと答えにつまる。
すいません。主治医の先生と月2回という約束でしたが、8月は守れませんでした。
なぜですか、と聞かれて、やはり答えに窮する。
飲まないとやってられない出来事があったこと、
飲んだ方が良いと判断した場面があったこと、
そして、やっぱり飲みたいという誘惑に勝てなかったこと、を正直申告。
順調に体重を減らしてきた食事内容に、看護師さんがかなり興味を持ったようで。
ブログを見てください、と名刺を置いてくる。
「みんなで見たいので、ここ(カルテ)に貼り付けるために、もう1枚ください」。
ただいま、このブログは1日平均800人ほどの訪問者がある。

15時10分、主治医Ws先生(もう匿名にしなくても良いんじゃなかろうか)の診察。
「お酒飲んじゃったそうですね」
くそ。筒抜けか。当たり前か。
まずは、こちらから診察用の資料(体重推移の一覧表と折れ線グラフ)を提出。

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◆体重変動の折れ線グラフ。クリックで拡大します。

「1カ月に5kgの減量ですかぁ。いままでは分母が大きかったから適切なペースでしたが、
 今後はちょっと減らしすぎって感じになりますね。3kgくらいを目標にしましょう。」
マジか。しかし、俺予測だと、たぶん90kgを切ったあたりから、けっこう苦しむと思うんだよな。
10年前の日記を見ても、87kgあたりから減量に苦しんで、
食事を極端に減らしたり、がらにもなく五稜郭公園の周りを走ったりしている。
78kgからは減らなくなったので、そこで減量は諦めた。
  以前ちらっと書いたが、このときの減量理由は、交際を申し込んだ女性に、
  「痩せたらお付き合いしてあげる」(ちょっと脚色)と言われたから。
  で、まんまと痩せて、交際のご許可をいただいたというわけ。
  その後、その彼女とは結婚したわけだが、
  7年ほどかけて裏切り行為(体重増加)をしてきたのである。
減量ペースについては、管理栄養士さんとも相談することに。

さて、検査結果。

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2009年9月9日
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函館中央病院
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GOT  49
GPT  85
γ-GTP  80
LDH  226

総コレステロール  175
中性脂肪(LDL、悪玉コレステロール)  107

UA(尿酸)  6.3

血糖値(食事後2時間)   188

HbA1c 6.7


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数値の比較
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6月15日→6月22日→7月7日→7月11日→7月15日→8月6日→9月9日
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函館中央病院
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◆体重 ※標準体重:69.157kg
105.6kg → 105.6kg → 104.2kg → 102.4kg → 101.4kg → 96.2kg → 91.3kg

γ-GTP(アルコールによる肝臓障害の指標) ※正常値:70以下
301 → 206 → 171 → 146 → 131 → 68 → 80

LDH(乳酸脱水素酵素。肝機能障害の指標) ※正常値:106〜211
360 → 238 → 220 → 216 → 211 → 226 → 206

総コレステロール ※正常値:150〜219
355 → 259 → 293 → 217 → 191 → 138 → 175

中性脂肪(LDL、悪玉コレステロール) ※正常値:70〜139
266 → 182 → 217 → 155 → 129 → 69 → 107

尿酸(UA) ※正常値:2.5〜7.0
7.8 → 7.2 → 8.0 → 8.7 → 7.2 → 6.5 → 6.3

◆空腹時血糖(朝食前) ※正常値:〜110
351 → 229 → 数値なし → 146 → 124 → 109 → 188(食後2時間)

◆ヘモグロビンA1c(HbA1c) ※正常値:4.3〜5.8
12.8 → 数値なし → 数値なし → 数値なし → 数値なし → 8.6 → 6.7


体重は入院時(104.6kg)から67日目で13.3kg減。
コレステロール・中性脂肪ともに、前回より少し数値が上がるも、充分に正常値の範囲内。
尿酸値も順調に下がっている。
血糖値は、空腹時351(我ながらすげーな)から、食後2時間でも188に。
もちろん、まだ高いけれど、かなりの改善だ。
そして、HbA1cが6.7へ。投薬のおかげとは言え、だいぶ正常値に近づいた。
糖尿病手帳のグラフに記入できないほどの高数値だったのは、
たったの3カ月弱前のお話である。

「血圧はどうですか?」
「家での計測では、平均で160の90くらいです。」
「そうですか。もうちょっと低い方が治療効果が出るんですけどね。」
と言いながら、Ws先生が血圧を測る。
「あれ。うふふ。」
「先生、いま鼻で笑いました?」
血圧計を覗き込んだ看護師さんもクスクスと笑う。
「えっと、192の100ですよぉ。」
あららら。午前中、整体に行ったので影響があるかもね。
白衣高血圧かなぁ。」と先生。
「家ではもうちょっと低いんですけどね。
 あっ、やっぱり先生の魅力にやられて、ドキドキしちゃってるとか。
 ・・・・、って一応言ってみましたけど。」
先生、「あぁ、はぁ。」と微笑でスルー。
「血圧の薬を、少し新しいものに変えてみましょう。」

「それから、腎生検を延期いたしました。」
「そうなんですか? どうしました?」
「いや、あの、くそ忙しいもんで。すいません。」
「腎臓の診断がつかないと治療のステップも進めませんからね。
 なるべく早く受けてくださいね。」
「わかりました。針がイヤで逃げたわけじゃありませんから。」
「ほんとですかぁ? 背中の厚みをもっと解消するためだったりして?」
「なんだよ、ちくしょう。リスクは回避したいんですよ。怖いから。」
あははは。
ということで、次回の診察は10月7日。

16時5分、栄養相談。管理栄養士さんとの面談。
前回お渡ししていた資料(ブログを元にした食事メニュー一覧)を精査してくれて、
そこからのアドバイスいろいろ。
「炭水化物を意識的に抜こうとしていますか?」
「いえ、そんなつもりはありませんが。ご飯は3単位、パンは4単位弱ですよ。」
「高山さんは4単位まで大丈夫ですよ。」
「そうでしたっけ。なんとなく、おかずを食べたくて、無意識に控えていたのかも。」
「1日20単位1600kcalに近い感じですね。」
「そうですかぁ。だから、退院後の方が痩せ方が早いのかな。」
「長く続けていくためには、無理したり、ギャップを作らない方が良いですよ。」
「そんなに無理しているつもりはないですが。慣れたってのもありますし。」
たしかに、摂取カロリーは多めに見積もって計算している部分もあるんだよね。

次回、体重増減のタイミングの謎
  ・・・けっこう食べてるつもりなのに減るとか、その逆とか・・・
を解明するために、体重増減表に摂取カロリーの項目を加えて提出することを約束する。
飲酒と体重増減の関係もわかるかも知れない。

後半は、前回なぜか話題が広がった
「糖尿病患者や治療スタッフの交流の場(機会)」の必要性について。
この件は副院長の古川さんに直訴をして、おおむね了承ということだったので、
管理栄養士のTさんに、ぜひ具体化させていきましょう、と煽り気味にお話しする。
この取り組みは、直接的には病院経営に寄与するわけではないが、
活動の結果、「中央病院は糖尿病治療に手厚い」という評判を呼び、
かならず患者にも病院にも利益になるはずだ。
NCVも絡めるプランもある。函館を糖尿病に優しい(強い)街にしよう。
病気(状況)を逆手にとって楽しむ。仕事(活動)につなげる。
これは僕流の治療を継続するための方法だな。

17時10分、病院を出る。17時半からWAKOビルで取材の予定。
こりゃ遅刻だ。薬は明日とりに行こう。雨のなか車を走らせる。

WAKOビルで打ち合わせ。
来月1日にオープンする店舗の新聞広告の内容について。
小さな箱型店舗(スペース)を多数用意して集客につなげるスタイル。
取材するついでに、いろいろ無責任な思いつきでアイディアを提供してきた。
若いスタッフで、まだ手探りって感じだったので。
本気でおもしろがった方が、利用者もお客様も楽しくなれるんだよ、と。
駐車料金600円。ぐぇ。

20時、亀田本町の魚長で晩飯の買い物。
空腹がそうさせたのか、診察後の油断か。焼き肉を決断。

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◆焼き肉10単位800kcal、おにぎり1個2.5単位200kcal、野菜。

22時、入浴。
25時、就寝。
9月8日(火)

7時起床。上々の天気。涼しい。
体重測定92.0kg。

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◆朝食。おかず3単位240kcal、炊き込みご飯3単位240kcal。

8時半に家を出て、9時前、大野の函館育ちライスターミナルに到着。
今日は北斗市が制作する町紹介ビデオの撮影に便乗。
ゲストは、この人(熊か)。

【追記】もしかすると北斗市の企画ではなくて、B・Bが北海道内の全市町村をめぐるという球団の企画かも知れません。同日、七飯町などでも収録があったようです。

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B・B。お隣はJA新はこだて米穀課の加藤さん。元高校球児。入団会見状態。

さすが。B・Bはキレのある動きをしてたなぁ。
ポーズも決まっておりました。
わたくし、25年ほどロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)を応援しておりますが、
いち北海道人として、ファイターズに親近感と愛着を抱く者でもあります。
以前、取材に関する球団とのやりとりで、ちょっとギザギザした経験もありますが。
詳報は後日に別サイト(ふっくりんこ田んぼブログ)で。

11時半、いったん帰宅。昼食。

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◆この食パンやわらかいな。2枚4単位320KCAL。キャベツ炒め。定番。

12時半、事務所。
写真キャプションをうんうんと唸りながら20本ほど書く。
最初に、ぱぱぱぱぱっと状況説明を書いてから、
ゆっくりと感情やメッセージを練り込んで文章を完成させていく。
ぎりぎり間に合った。

16時前、函館大妻高校へ。
18日にある外山茂樹校長学園葬で配布する印刷物の初校正。
理事長の西野鷹志さんと初見。
とは言え、実は間接的にはけっこうやりとりがあるんだけど。
(果てしなき抗争...大げさか...については僕の保身のため触れないことにする。)
追悼文を読んでいただいていたようで、
しおりの内容(つまり僕の思い入れ部分)はほぼ尊重してもらえた。
ありがたい。
これでもう悪口は書けなくなったな。

打ち合わせ中、また少し泣きそうになる。
悲しみを何度も噛みしめることは悪いことじゃない。
もちろん日々はうつろい、環境や感情は流れ、気持ちは変化していく。
だから、ふとしたときに、悲しみを思い出すべきなのだ。
それも明日への糧となると、僕は思う。

21時帰宅。疲れてしまって自炊はキャンセル。

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◆晩飯。カメラを事務所に忘れたので携帯電話で撮影。

おかず3単位240kcal、食パン2枚320kcal。

足先の痺れが限界に近い。
明日、整体だ。何度も寝返りをうちながら就寝。
9月7日(月)

6時起床。
体重測定92.4kg。増えた。便秘。
今日は札幌出張の予定だったが、仕事が先詰まり状態で断念。
ついでに、10日からの入院も延期することにした。

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◆朝食。おかず(冷凍宅配)3単位240kcal、食パン2枚4単位320kcal。

11時半、函館中央病院の泌尿器科に電話。
入院の延期をお願いする。
「今回は腎臓生検ということで、けっこうタンパク出ていますから。
 腎臓がどのくらい痛んでいるかを確認するんですが。早い方が良いですよ。」
もう、重々承知しております。
でも、いま休むと洒落にならない情勢でして。
「検査の針が怖くて逃げるわけじゃないです」と言って電話を切る。
明日、内科の診察なので、ご自身から報告してくださいと言われた。

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◆昼食。カップラー2.5単位198kcal、玄米ブラン4.5単位360kcal、野菜ジュース1単位80kcal。

ちょっとカロリーの摂りすぎか。なんだか止まらなくなっちった。
食事制限の難しさは、この「止まらなくなる」感覚から完全に逃げられないことだ。
回避の方法としては、例えば食べ物を買い置きしないことが効果的。
また、今回の昼食のように、簡易的な内容ではなく、
ちゃんと調理が必要なものであると、食事中に「もう一品」と追加しちゃうことはない。
玄米ブランが美味しすぎなんだよなぁ。ほとんどお菓子だもん。

きっちり全量を撮影しているということは、
最初から食べる気まんまんだったということだけど。

20時、帰宅。脚がだるくて痺れてどうしようもない。

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◆小樽土産の蒲鉾1単位80kcal、千切りキャベツ、魚つみれ汁1.5単位120kcal。

ふとんに寝転がりながら仕事。
24時ころ入浴。

脚が辛い。
9月6日(日)

8時起床。
体重測定91.5kg。妻と喜びの抱擁。
ジーンズも34インチが入るようになった。
33インチまで行けば、結婚前のジーンズや服がたくさん着られる。
捨てなくて良かった。

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◆朝食。いつもの。おかず3単位240kcal、食パン2枚240kcal。

9時半、妻を中部高校へ送る。
11時、北斗市「函館中央整体院まつやま」へ。
今回は坐骨(おしりのほっぺのあたり)を入念に施術してくれた。
術後、足指先のしびれが少し解消。ありがたいありがたい。
80分4000円。次回は水曜日。

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◆昼食。一昨日もらったカレーと魚つみれ汁。6単位480kcal。

14時ころ事務所。
15時、中部高校。教員採用試験を終えた妻を迎えに行く。
今日は集団と個人の面接。
内容と対応を聴くと、こりゃダメかなと感じた。
まぁ、彼女なりに精いっぱいがんばったなら良しということだ。
事務所に戻る。妻に、乙部での海藻おしば作品のラミネート加工をしてもらう。

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◆今日も良い月だった。右が欠けている。

19時、妻を連れてJR函館駅へ。
駅構内をぶらぶら。それなりの人混み。
インフルエンザに感染すると困るので、列車の時間まで駅の外で待つ。
19時35分、改札口でお別れ。

港町「アークス」に寄る。なぜか、自動のバー(入り口の逆進を防ぐもの)が開かない。
これで3度目だ。むりやりこじあけて入る。
キャベツ2玉、総菜1つ、食パンなどを購入。

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◆晩ご飯。またキャベツ炒め。総菜はチキンとザーサイ。おにぎり2単位。6単位480kcal。

整体のおかげで、いつもより痺れはない。
それでも、やはり脚の置きどころがないって感じ。
眠っちまうしか解決策がない。本当に夜は辛い。
24時過ぎ、小樽に着いた妻から電話があるが、眠っていて気がつかなかった。
9月5日(土)

7時起床。曇りがち。
妻は朝5時くらいまで勉強をしていたようだ。
体重測定92.8kg。ちょっと増えちゃった。

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◆朝食。学校からもらってきたカレー。

ご飯150g3単位240kcal(この容器の33%)、カレー3単位240kcal。

8時半、時任町の中部高校まで妻を送る。
今日は、北海道の教員採用試験。
もう13回くらい受験して、最近4回は二次試験で落ちている。
その間、ほとんど臨時採用で教職をしているんだけど、
そういう経験とかは採用判断に特に加味されないらしい。
面接で新卒学生と同じ質問とかされても答えにくいだろうに。
それに妻は東北の大学卒で、思いっきり学閥からは外れてるし。
39歳まで受験できるというので、ま、最後までがんばってみるがいいや。

スーツ姿の受験者たちがぞろぞろと歩いている。
黒いオーラを送りつつ事務所へ向かう。

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◆昼。カップヌードルライト(シーフード)。198kcal。

こいつは本当に優れものだ。
野菜ジュース1.6単位50kcal。

16時、中部高校。妻をお迎え。
事務所に戻って仕事。「学園葬のしおり」に使う写真の整理。原稿執筆。
一緒に土曜日の定番「アヴァンティー」を聴く。
ハイボールが呑みたい。

18時半、事務所を出る。

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◆良い月が浮かんでいた。

五稜郭町の敦賀さんの仕事場。写真を置いてくる。
帰宅。今夜も飯をつくるのが面倒だったので外食にする。
上磯(北斗市)の牛角へ。始めて入る。

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◆基本は野菜を最初に食べる。野菜ばかり食べる。

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◆これはカロリーありそうだな。半分食べる。3.5単位280kcalくらい。

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◆これは美味しかった。大根とシソのサラダ。梅ドレッシング。

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◆クッパ。三倍辛。ぬるくて、辛くもなく。

感想。
味が濃い。しょっぱい。若者もしくはコンビニ舌の人には喜ばれるだろう。
クッパのご飯が最悪だった。
辛い汁の中に入っているのに、くさくてまずい米。信じられない。
洗米に失敗したのか。精米がおかしいのか。古いのか。品質が悪いのか。
これは売り物じゃない。猛省を期待する。
お米以外はマズイわけではないので、濃い味が好きな人はどうぞ。
俺は勘弁。

帰宅。入浴。

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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