2017年12月15日(金)糖尿病・腎臓病での入院 15日目

| コメント(0) | トラックバック(0)
 6時10分起床。ほどほどに熟睡。
 体重測定101.2kg(前日比−0.2kg)。ようやく4日前の体重に復す。
 7時、血糖値測定。134。
 7時46分、朝食配膳。インスリン注射。

IMG_1388.jpg
◆ごはん195g(半分残す)、味噌汁、ボイルウィンナー、里芋の煮物、大根の甘酢和え。生野菜を追加。

 9時、血圧127/64。計測中に話しかけられたので少し高め(じゃないかと思っている)。
 午前中は昨日からの引き続き。校正のチェックと戻し作業。追加の文字原稿や写真原稿の用意。サムネを切ってはスマホで撮影する。

 11時、主治医の回診。病棟の看護師長と。
 「食事を残しているようですが、あんまり頑張りすぎても退院後に続くかどうかわかりませんよ」と。もっともだ。ただ、どう考えても、ごはん(お米)の量が多すぎるのだ。カロリー量の数合わせになっている。
 「理論上は膵臓が分泌しているインスリンは充分な量です」「まだインスリン抵抗性が残っていますが、食事制限を続ければ、かならず血糖値は下がりますから」。インスリン抵抗性とは、膵臓からインスリンが分泌されても、筋肉や肝臓が血中のブドウ糖を取り込まずに、血糖値が下がらない症状(状態)。原因は肥満・運動不足・ストレスなど。こびりついた抵抗性は、少しずつ剥がしていくしかない。年末にしか掃除しないレンジフードの油汚れのように。
 それでも、せっかくお金をかけて入院しているのだから、どうにか成果を得てから退院したいものだ。体重も血糖値も、その他もろもろの数値も。
 「インスリンを注射すると体重は減りにくくなります。食べた栄養を有効活用するのがインスリンですから」。前途は多難である。

 12時の血糖値165。
 12時30分、昼食配膳。インスリン注射。

IMG_1393.jpg
◆ごはん195g(半分残す)、鶏ささみカツ、中華風やっこ。生野菜を追加。

 カツ!

IMG_2867.jpg
ついでに、ピーさんの食事の様子。

 今日は外出せずに、午後いっぱい仕事。入院中の方が労働時間が長いのではないだろうか。ただし、やっぱり仕事の効率は限定的だ。ものを書くためには、ネット検索だけでは無理で、書棚の資料を引っ張り出してくる必要があるもので。

 17時、血糖値測定。161。
 17時56分、夕食配膳。インスリン注射。

IMG_1397.jpg
◆ごはん195g(完食)、味噌汁、鶏の水炊き風、ニンジンの和えもの。生野菜を追加。

 食後は気力が落ちてしまったので、仕事はせずに寝ころがる。読書をする気にもならず、だらだらしているうちに消灯時間。正しい入院患者の食後だ。
 21時、血糖値測定。156。インスリン注射。
 今夜は湿布を貼ってもらうのを忘れる。それだけ痛みが取れてきたということだろう。いつもは3枚貼ってもらうのだが、自分で1枚だけ貼った。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.monokaki-0138.jp/hakodate/mt-tb.cgi/365

コメントする

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


ツイッター

最近のブログ記事

アーカイブ