2016年12月10日(土) 入院2日目

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6時前に起床。
体重測定104.1kg。昨日から1.8kg減。
なにを溜め込んでいたのだ。

今朝から2日間の蓄尿がはじまる。
1日目は「C-ペプチド」の測定で、これにより膵臓からインスリンがどれくらい分泌されているかを知ることができる。これまでの入院では、まだ充分に膵臓は機能しているという検査結果だったが、齢43を越えて内臓のくたびれ具合が気になるところだ。膵臓が限界に達すると、インスリン注射が必要になる。

起き抜けに採血。
昨日からのターゲスのつづきだ。あと1回で終了。

窓の外は雪。
7時45分、朝食の配膳。



米             195g(25%残す) 3単位:240kcal
味噌汁(お麩)       1杯 0.5単位:40kcal
蒸しかまぼこ        2切 1単位:80kcal
五目卯の花         1皿 0.5単位:40kcal
山吹和え          1皿 (野菜はカロリー計算せず)
※牛乳           180ml (1.5単位:120kcal/飲まずに保管)
【5単位:400kcal 7時50分】

同室から1人退院。何度も入退院を繰り返しているようだ。
帰ってビールと日本酒を飲むのが楽しみだと、朝から叫んでいた。
退院のおすそわけ(?)に箱ティッシュをいただく。

とくに何事も無く昼食の配膳。



米             195g 4単位:320kcal
親子とじ          1皿 3.5単位:280kcal
チンゲンサイの海苔あえ   1皿 (野菜はカロリー計算せず)
【7.5単位:600kcal 12時30分】

迷った末に、皿もの料理(親子とじ)をご飯にかけてしまった。
つゆだくな親子丼風になり、さらさらとご飯を完食。
いや、全部食べても問題の無いカロリー計算がされているのだけれど。
食後はレギュラーコーヒーを淹れる。

昨日届いていたサッポロ堂書店の目録から7冊1万5千円ほど注文する。
以前は書籍については後先を考えずにがんがん購入していたが、
最近は稼ぎも少ないので、
手もとにあったら便利だろうというものに絞っている。
事務所(自宅)と図書館は歩いて15分の距離だし。
古書店で1棚購入したころが懐かしい。貯金しておけばよかった。

ぼちぼちと仕事のメールや資料読みなどをして過ごすが、
ふだんから長時間どっぷり連続して仕事しているわけでもないので
とくに検査も回診もない土曜日の午後を持て余す。
我慢できずに外出を届け出て散歩することにした。

病室で「ポケモンGO」を起動すると、
やたらめったら「コイル」が出てくる。これが「巣」というやつか。
あとは「ビリリダマ」も頻出。「ピカチュウ」もぼちぼち。
よろこんで次々と捕まえていたら、
あっという間にモンスターボールが払底したので、
ポケストップめぐりをしなくてはならない。
そんな使命を帯びつつの散歩だったが、
めっぽう寒いし足もとはつるつるだし指先は冷たくて痺れるしで、
1時間ちょっとで退散してきた。それでも気分はすっきり。



米             195g 4単位:320kcal
鮭のゆず味噌焼き      1切 3単位:240kcal
すき焼き煮         1皿 1単位:80kcal
【8単位:640kcal 17時50分】

夕食の豪華さ(入院中の尺度による)に小躍りしながらビール風飲料を開栓。
昼食に続いてご飯を完食してしまった。
お米に関してはふだん以上に食べていることになる。
調子に乗りすぎたのか、食後に猛烈な胃もたれ。

入院日誌(このブログ)を書き継ぐにあたって、
これまでの振り返りも必要だろうと、過去の検査データを振り返りながら整理をする。
これは一覧表にしてあるので、今後このブログに掲載するつもりだ。
同病の皆さんには参考になるはずで、
病気かもしれないけど病院を嫌がっている人にも役立つはずだ。

食後にそんな作業をしていたら、18時半ころ背中から声をかけられる。
主治医の回診だった。今日はないものと思っていたが。
医師は私服姿で、ついさっきまで外にいたのか顔が赤かった。
ただらなぬ雰囲気を感じ取る。
検査数値データは示されなかったが、
腎臓に関する数値(クレアチニン)が良くないので、
影響のある薬を変更するという。
具体的には糖尿病薬のメトグルコを中止。
たしかに、この薬をはじめるときに、
血糖値を下げる機能は優秀(インスリン分泌を強いることがない)だが、
腎臓には良くない影響を及ぼす可能性もあると説明されていた。
さらに、やはり糖尿病薬のネシーナ(DPP4阻害薬:血糖値に応じてインスリンの分泌を調整できるので低血糖症状になりにくい)を、テネリア(同じくDPP4阻害薬)に変更。テネリアは腎臓への影響は少ない薬のようだ。
血糖を下げる薬は減ることになるが、
入院中は食事管理が厳格なので、それで相殺できるはずという見立て。
血圧の高さも異常値(降圧剤を飲んでいるが)で、
あと数日様子を見ても高いままなら循環器の医師と相談して、
新たな薬を考えるとのことだった。

すこし呑気な入院と構えていたのが、
あらためて過去の検査数値データを見返してみても、
ここ半年の悪化っぷりは顕著である。
毎月定期的に検査と診察を続けているわけだが、
それを流れ作業のように軽んじてしまったツケだろう。
大いに反省。すこし気分が沈む。すこしだけ。

21時消灯。
今夜も素直にベッドに入るが、
病気について考えを巡らせているうちに午前様になっていた。
その後は楽しいこと(退院したら飲みたいお酒)を考えながら眠る。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。C型肝炎患者(難治性・HCV・2011年3月から抗ウィルス治療を開始し、翌年2月に寛解するもウィルス再燃、2014年10月からインターフェロン・リバビリン併用療法で再治療、2015年9月ウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市出身(第一次オイルショックの年に生まれる)。父母はいわゆる団塊世代。取材・執筆のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材)。


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