湯の川がおもしろい。

昨年の秋、函館湯の川温泉で開催された「湯の川オンパク」。
3月31日から、その2回目がスタートします。

「湯の川オンパク」とはナニヤツかという詳しい説明は、
コチラの公式サイトをご参照ください。
かんたんに紹介すると、湯の川温泉を会場にした体験型イベントです。
16日間の開催期間中に、
街歩き・グルメ・音楽・スポーツ・健康・美容・癒し・寄席など、
70以上のプログラムが用意されています。

ちなみに、オンパクとは温泉泊覧会(←博覧会じゃない)の略称。

ある時期から、大型観光に依存した街へ変化していった湯の川。
いつからか、函館の人にとっては「関係のない街」になってしまった湯の川。
「コノママデハ、ヨイハズガナイ」という意識がきっかけになって、
湯の川オンパクの開催となったわけです。

もともとオンパクは、九州は別府温泉で始まったもの。
そのフレームやノウハウを、「湯の川」風にアレンジしているわけです。

とにかく湯の川は、
イベントに使える会場(宿泊施設)も、
イベントに携わる関係者も豊富に集められるわけで。
そんな湯の川の資力をフル活用すると、
あっという間に盛りだくさんな催事ができちゃうんですね。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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