親子で銭湯マナー【湯の川オンパク/4日】

湯の川温泉「大盛湯」にて。
親子で学ぶ「正しい銭湯マナー」のプログラム。
講師は大盛湯二代目・牧野康宏さん(話好き)。

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◆大盛湯。三つの浴槽(温度別)は源泉かけ流し。370円(おとな)。

まずは、くみたての温泉を味わう参加者。
湯の川温泉の源泉は、
温泉街に面した海岸(つまり津軽海峡)の沖にある
海底火山で熱せられたもの。

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◆子どもたちからは「あっつい」「しょっぱい」の声が。
 もらって飲んでみたが、ほんのりな塩加減に感じました。

紙芝居を使って銭湯のマナーを学ぶ。
「ほかのひとに迷惑をかけない」。これが基本。
子どもたちと会話をしながら紙芝居は進む。

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◆意外なほど子どもたちの反応がよくて驚く。

続いて、風呂上がりの「牛乳の飲み方講座」。
しっかりと腰に手を当て、一点を見つめてグイと飲む。
素振りならぬ素飲みで練習。

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◆用意されたビン牛乳は、白・フルーツ・コーヒー。フルーツが一番人気。

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◆なんと、あの「ケロリン洗面器」がお土産に。
 ちなみに、この洗面器のザイズには関東型と関西型があり、こちらは関東型。
 たしか町田忍さんの銭湯本に書いてありました。

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◆脱衣所のベビーベッドには、先月誕生したばかりの優羽ちゃんが。
 「うちは子宝温泉だ」と牧野さん。

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◆常連客の「置き洗面器」。これもまた温泉銭湯情緒。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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