イカ刺し【湯の川オンパク】

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女性たちの熱い視線の向こうには…。
(湯の川オンパク「プロに学ぶ料理教室」にて)


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湯の川温泉の料理人が、鮮やかな包丁さばきを見せる。
小気味よい早さでイカ刺しをさばいていく。

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◆切るというよりも、流れる、という感じ。

話はそれるが、私の父は松前生まれで母は石狩の山奥育ち。
その二人が函館で出会って結婚したのだが、
山育ちの母が初めてつくったイカ刺しは、
寿司ネタのように幅広なものだったらしい。父の驚きが目に浮かぶ。
今はすっかり函館らしいイカ刺しになっているが。

※イカ刺しをなるべく細く切り分けるのは、
 食感の良さのためでもあるが、寄生虫を避けるためでもある。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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