夜桜強行

今年の早い春は、函館の桜(標本木:ソメイヨシノ)を
平年より11日(昨年より8日)も早く開花させたわけですが。

でも、朝晩はずいぶんと冷えるんですよ。
(26日朝5時の気温は2.2度)

にもかかわらず、桜が咲いて提灯がぶらさがると、
いっちょやっときますか、ということになります。

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◆五稜郭公園の夜桜(26日午後6時半)


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◆まぁ、そうなると、やっぱりジンギスカンでして。

五稜郭公園でのお花見のために、
肉・野菜・鍋・コンロ・場所をセット販売(貸し出し)をしている店が
いくつかある中から、幹事さんは伝統の松尾ジンギスカン五稜郭をチョイス。

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◆でも、とにかく寒い。ふと、八甲田山の雪中行軍を思い出す。
 ちなみに、この夜は気温8度・風速11メートル(函館海洋気象台の観測データより)。

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◆肩を寄せ合わないと、風が通り抜けて寒いわ、火は消えるわ。コンロの火で暖をとる。

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◆いぶされる桜。五稜郭の桜は、どの樹の樹齢も僕らより大先輩なのに。ごめんなさい。

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◆ちょっぴりジンギスカンが飽きてきたころに、隠し持ってきた一夜干しのイカを投入。
 さすが、俺。ちなみに、魔法瓶に入れたお湯も持参。ビールから本格焼酎へシフト。

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五稜郭タワーは、連休中は21時まで。照明が消えています。寒さにも負けて、これでお花見は終了。

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◆遭難者は0人。よかったよかった。

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◆すっかり静かになった五稜郭。桜が夜風に揺れる。

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◆あんまり寒かったので、行啓通りに出てラーメンを食べました。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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