大野平野

本日の函館はからからりと快晴。
自動車を運転していても、フロントガラスから見える横津の連峰や駒ヶ岳が、
まるで街のすぐ間近にあるかのように見えました。

そんな日は高いところに登りたくなるもので。
北斗市(旧大野町)文月にある
JA新はこだて(新函館農協)の施設「函館育ち ライスターミナル」に寄りまして、
大野平野の真ん中にそびえる地上35mの巨大サイロのてっぺんに登って撮影をしてきました。

ここ大野平野は、北海道における稲作発祥の地(文月には発祥の地碑がある)でして、
いまも田んぼの風景が広がっている土地です。
お米の収穫まで1カ月をきりまして、少しずつ黄金色の風景に近づきつつありました。

080909.JPG
◆階段を150段ほどあがりました。息が切れた。情けない。
 平野の向こうに見えるのは、津軽海峡に浮かぶ函館山です。

道南の多くの田んぼで、今月下旬から稲刈り作業が始まります。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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