イカの海峡干し

イカの食べ方もいろいろありまして。

イカの一夜干しってのがあります。生干せイカとも言います。
いわゆるスルメのように完全に乾燥させるのではなく、
イカの身のやわらかさを残しつつ、でもウマミは凝縮させてます。ってやつです。

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◆こいつが昨夜食べた「イカの海峡干し」。絶品。

店主曰く。
津軽海峡で釣り上げたイカを、船上にて即座にさばいて吊るし干す。
イカは海峡の潮風と太陽をあびて、帰港するころには絶品生干せのできあがり。
これすなわち、イカの海峡干しなり。

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◆真っ黒に日焼けしたご主人が焼いてくれました。焼くというより、かるく炙るくらい。

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◆炙りのタイミングを見逃さずに素早く食べる。このように美味しい顔になります。
 ※共栄運輸株式会社の北村さんと北日本海運株式会社の高橋さん(左手前)。
  両社は津軽海峡を結ぶ「青函フェリー」を運航しています。健全に。

料金とか、そういうのは、さっぱりわかりません。
気持ち良く飲んで酔っぱらっていましたので。メモをとるなんて、とてもとても。
ということで、食べたいと思った人は、ぜひお店へ。

季節居酒屋ひろべ

函館市美原3丁目26-11 電話0138-47-4232
※現在地での営業は今月27日まで。10月10日から函館市桔梗町へ移転オープン。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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