日記:5月11日〜5月15日(引きこもり気味)

5月11日(月)
午前中から大妻高校へ。
食物健康課の1年生を対象にした「包丁研ぎ講習会」を取材。
同じ用途の包丁でも、東西でずいぶんと形状が異なるもんだ。
たまたま秋保さんが来ていたので、少しだけ洞爺丸復刻料理の話をする。
午後からは2年生の調理実習授業を撮影。
本日の講師は伊藤さん(前函館国際ホテル総料理長)。
メニューは仔羊のカレーなど。おいしかった。
2年生、ずいぶんと落ち着いたなぁ。1年間、彼女たちを見てきたので、
その成長ぶりがよくわかる。料理に集中しているし、
なにしろ、作業を迷わない。うわつかない。
レンズを向けても、もう逃げたりはしゃいだりしない。
感心しつつ、ちょっと寂しかったりして。
卒業まで、彼女たちはどこまで伸びるんだろうか。
15時、事務所。やはり、まだ長時間の取材ができない。
18時、帰宅。
22時、ジロ・デ・イタリアを観戦。ペタッキ、ズバッと優勝。強い。

5月12日(火)
小雨。大妻高校に電話。本日の野点の開催を確認。
10時半、学校へ。雨ということで、今年は屋内での茶会となった。
ハコダテ150のお仲間であるlapisさんも来てた。彼女の記事はコチラ
いったん事務所に戻る。
14時、ホクレン。本年度の「ふっくりんこ」広報に関する打ち合わせ。
米穀課とパールライス、電通北海道の担当者とともに出席。
「地元」をアピールするということで。
16時、ふたたび事務所。
星野さんと昨夜の函館電子新聞に掲載された記事の話をする。
名指しで「『流れ者』『浪人』同然」などと中傷する内容。
俺も参加している「ハコダテ150」については、
「税金投入の記念事業の公式HPにもかかわらず
 ほとんどが氏名をまともに名乗らず、公私混同甚だしいもの」
とのご高言をうけたまわった。
19時過ぎに帰宅。
22時、ジロ・デ・イタリア。ディルーカの見事な登りスプリントに感動。

5月13日(水)
事務所に行ったような行かなかったような。
ジロだけは観戦。メンショフが山頂ゴールで力強い勝利。

5月14日(木)
星野さんと洋食屋で昼飯。
足下がふらつくので夕方前に帰宅。
イカ読本の原稿は締め切りに間に合わず。
ジロ・デ・イタリア第6ステージはしっかり観戦。
スカルポーニの逃げ勝利。
ゴール前スプリントも燃えるが、
いちかばちかの単独逃げも、はらはらしておもしろい。

5月15日(金)
停滞。引きこもり。起きあがれない。
10件ほど電話着信があるも受話できず。
道新「はぴらぶ」の打ち合わせもキャンセル。
天気が良いなぁ。田んぼの作業は着々と進んでいるはずだ。
原稿は停滞するし、日々はどんどんうつろうし。
こうなると、とことんまで沈むしかない。
昼、袋のラーメン。
夜、ペンネを茹でる。ツナとトマトのソースをつくる。
ジロ・デ・イタリア第7ステージを観戦しながら、
奥尻ワインをがぶ飲みしつつ食す。
雨の山岳下りは、見ているこちらも両手に力が入る。
ベルトリーニは惜しかったけど、下りの勇気とテクニックは素晴らしかった。
アルコールのおかげで気分が晴れたような。
明日は事務所に行こう。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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