糖尿病と暮らす日々:8月4日(小田島川そして七福神)

8月4日(火)

8時半起床。おっ、天気良いかも。
体重測定96.2kg。
いきなり減った。3回ほど計測し直す。

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◆朝食。自家製ピクルスがさわやか。

10時過ぎ、星野さんから電話。
事務所にNPO法人なちゅらすの赤石くんが来ているという。
電話を替わってもらう。
「近くまで来たんで、お見舞いを持ってきました」とのこと。
すんません。わざわざ。エロ本だろうか。
「けっこうハードです」。超期待。

天気がよいので歩いて事務所へ行くことにする。

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◆我が愛しき小田島川にて。ボラ。成長して、とどのつまりってやつだ。

雑誌などで何度か書いたことがあるんだけど、
小田島川は富岡町3丁目の住宅街に、とつぜん出現する三面張りの川だ。
僕はこの川が大好きだ。
子どものころ、やはり三面張りで直線的な鮫川を飽きずに眺めていたからかも知れない。
昭和2丁目の豪邸(ぷっ)に住んでいたころは、
すぐ裏を小田島川が流れていた。幸せな家だったな。
で、引っ越した先の亀田港町は、その小田島川の下流にある。
北大と港中学校の間を流れて函館港にそそぐ。
下流域では、ボラがすごい。川底にみっちり群れをつくっている。
6月末に、そのボラが酸欠で大量死したというニュースがあったが、
そんなもんじゃ絶滅しなかったようだ。
つくづく小田島川は不自然な川なんだけど、なぜか僕はこの川が大好きだ。
5〜6年前から熱く語っているんだけど、なかなか賛同者があらわれないのが残念である。
同志からのメールをお待ちしています。

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◆まっつぐ昇る飛行機雲。

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◆晴れた、と言っても、こんな感じの雲がかかってるんだよね。

45分ほどで事務所に到着。

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◆赤石くんからのお見舞い。仙石くんによればレアな逸品だそうだ。こちらを参照。

エロ本じゃなくて心底残念。うそうそ。ありがとう。
次はファーストガンダムの144分の1「ボール」で良いので。

ああ、俺のガンダムは1年戦争だけなのさ。

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◆昼飯。カミさんが書道展の設営にいっていたので簡単に。83kcal。1単位。

17時過ぎ、「港まつり」最終日に行く。
会場の函館駅前は、事務所から歩いて10分くらい。

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◆駅前の交差点。この先から松風町電停の交差点までは歩行者天国に。

「函館港まつり」の様子は別項にて。
19時半過ぎに会場をあとにした。

カミさんと晩飯の相談。
外食の気分だな、ということで、長らく夫婦の懸案事項となっていた店へ。

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◆はい。けっこう見知っている人は多いのではないでしょうか。

北斗市七重浜「和食屋 七福神」。国道227号沿いです。
「北斗料理」「すっぽん」「ふぐ」と大書された看板に見覚えあるでしょ。

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◆晩飯のつもりで行ったのに、思わず刺身とか注文しちゃう。

夏刀魚の刺身(500円)。
「それって、やっぱりサンマって読むんですか?」
「そうですよ。いまは夏でも獲れるからね。」
そうなんだ。こんな記事があった。

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◆天ぷら盛り合わせ。ご家庭の味って感じ。玉ねぎ甘し。

ご飯は北斗市大野「ななつぼし」。
この間までは「ふっくりんこ」だったという。ぜひ、戻してください、とアピール。

ぜんぶで10単位(800kcal)ほどか。
サンマの刺身以外は半分こで食べた。


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◆「高い」って噂を耳にしていたが、ごく普通のお値段。むしろお安い。

すっぽん料理は要予約。最短で3日前。確実を期すなら、1週間以上前に予約すること。
1匹12000円。2人で食べるのが適量で、すっぽんづくしのコース料理を堪能できる。

ふぐ料理も要予約。同じくお早めに。
コースは8000円。いや、7000円だったかな。忘れちゃった。
1匹か1人の値段かも聞き逃した。
でも、お店はお一人で切り盛りしてるんで、かなりお安くしてるよと話してた。

いやー、酒を飲みたかった。
飲みたくて飲みたくて飲みたくて飲みたくて、たまらなかった。
「俺は飲む」と小声で宣言すると、妻が眉間にシワを寄せやがる。
くそ。さっき、駅前ではキミも飲む気ありありだったのに。

お会計2500円。

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◆予約済みのすっぽん様。首がめちゃくちゃ伸びる。かわいい。でも、うまそう。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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