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C型慢性肝炎(インターフェロン治療)による入院5日目。

とにかく、この日も良い天気だった。
体重94.8kg。
血圧124の75。
体温35.9度。

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◆08時04分/朝食:ご飯(180g)、目玉焼き、うめびしお、おひたし(もやし)、味噌汁(キャベツ)。596kcal、タンパク質17.3g、塩分2.7g。

◆病室からの景色。

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◆12時29分/昼食:ご飯(180g)、青椒肉絲(牛肉とピーマンの千切り炒め)、ひじき煮、キウイ。639kcal、タンパク質20.3g、塩分3.8g。

きれいにタケノコは残す。
小学校1年生の給食以来、食べられないのだ。


主治医の回診。
9日の日記で「肝臓が丸みを帯びているから脂肪肝」というセリフは、
ぼくの聞き間違いだという指摘を受けた。(当該箇所はあとで訂正しておく。)
要因はどうあれ、肝炎の症状があると肝臓が丸みを帯びるそうだ。
つまり、画像から「脂肪肝」であることは判断できない。
先生は「尾状葉(びじょうよう)」の形状が変わると言っていた。
ぼくの場合は、
 ウィルスの検査でC型肝炎であることがわかり、
 血液の検査などで脂肪肝であることがわかり、
 食生活の調査と血液検査の結果からアルコール性肝炎の影響がわかり、
かつ、年齢が若い(肝臓の回復力が期待できる)ので、
インターフェロン治療をすすめたという経緯。

C型肝炎に対する食事療法について質問。
関連本を読むと、鉄分の過剰摂取に注意する、という説明があるが、
入院中の食事には「鉄分がたっぷり」というチーズが出たり、
鉄分含有量が多い海藻(ひじき)がメニューに出てきたため。
 「高山さんの場合は、そういうレベルではなくて、
  食べ過ぎや飲み過ぎを控えて、体重を減らして肝臓の脂肪を減らすこと。
  それが、なによりの(脂肪肝を要因とする肝炎の)治療になります。」
一般的な食事量なら、問題がないということ。


13時過ぎ、外出。
電車通りを函館山方面へ向かって歩いていく。

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◆13時27分、堀川小路のベンチ。

ハローワークのところから大門・市役所まで続く広小路を歩く。
日陰になる歩道は、やはりまだ雪が残る。

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◆13時49分、駅前の大門商店街。

1年半に1回の頻度でウォーキングシューズを購入している
靴店に顔を出す。そろそろ、買い換え時なので。
(一昨年の入院時にも、ちょうど靴を購入している。)
ところが、足を見てもらっていたシューフィッターさんは退職されたそうで。
がっかり。さいわい、お気に入りの靴(月星のワールドマーチ)は、
定番品として同じ商品を取り寄せることができるので、
いずれかの方法で購入することにする。
それにしても、残念だ。退職されて1年くらいたつという。

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◆14時09分、海岸町の開かずの踏切。

海岸町の事務所で郵便物の整理。
病院へ戻る時間は16時だ。
いくつか仕事の資料をコピーしながら、
そろそろ病室へ帰ろうかと考えていた矢先に、
ぐらぐらとゆれだした。14時46分。
となりの女子社員が、すばやくストーブを消す。
長いゆれだ。
岸壁から200メートルほどの立地である。
良い気分がしない。
まだゆれているのを感じつつ、仕事部屋にある小型のテレビをつけると、
大津波警報を報じている。
こりゃ、やばいなと感じて、
ひとまず隣の社員と一緒に建物から出る。
14時49分、あたりを見まわすと、近くに駐車してあったクルマが、
勢いよく前後に入れていた。
とっさに、抱えていた一眼レフカメラをビデオモードにして撮影。
詳細を確認していないが、
やはり津波が気になるので、隣の社員にここから離れることを提案する。
ついでに、クルマに乗せてもらって、病院の近くまで送ってもらった。

丸井今井函館店のあたりから、電車通りを病院まで歩く。
幾人ものひとが、建物を見上げながら不安げな顔をしている。
たちか屋の前を通ると、以前お世話になった店長も
お店の前に出てきていた。
 「ゆれるたびに、出たり入ったりですわ」と。

病院内も騒然としている。
エレベーターの使用を控えてほしい、という館内放送がかかる。
病棟に戻ったら、出歩けなくなるだろうな、と思いつつ
心配をかけるのもよくないと考えて、6階の病棟に戻る。
看護師さんたちは冷静であるが、
患者はみんなテレビに釘付けである。

おれ、病室に寝転がっていていいんだろうか、と思いつつ
散歩で汗ばんだ身体も気になって
看護師さんに「お風呂に入っていいですか?」と聞いたら、
余震が続いているので今日は遠慮して欲しい、と断られた。
そりゃそうだ。

WEB管理の仕事をしている青函フェリーに電話。
大津波警報による函館港への入港制限で、沖どめ欠航中とのこと。
函館市内でも津波を警戒する報道が目立ち始める。
現場が気になって、ふたたび外出許可を求めるが、
それは危険ということで許されなかった。
いま思えば、外出できても役に立たなかっただろうし、
ありがたい判断をしてもらえた。


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◆18時18分/夕食:ご飯(180g)、焼き魚(さば・大根おろし)、ゆで野菜(白菜)、味噌汁(たまねぎ)、豆腐あんかけ、マカロニサラダ、パイナップル。534kcal、タンパク質27.0g、塩分4.1g。

よくよく見たら、奥尻島も大津波警報の地域になっていたので、
ようやく妻に電話をしてみるが、ぜんぜんつながらず。
消灯時間を過ぎるが、看護師さんにお願いしてディルームにて待機。
22時過ぎ、ようやくつながった。
ゆれたの気がつかなかったよ。と呑気な声がした。

けっきょく、夜もなかなか眠ることができず、
ツイッターに流れてくる情報から目を離すことができなかった。
twitter(ツイッター)での「つぶやき」のうち、
ぼくがおこなった献血時におこなわれている肝炎検査に関する発言が、
誤解を招きかねないという指摘があった。

 高山の発言(要旨):献血をするなら、肝炎検査がおこなわれるので、
           検査結果の受領を求めてほしい。
           結果を知ることで、肝炎治療のきっかけになる。

 受けた指摘(要旨):検査目的で献血を推奨するのは、
           肝炎の感染を広める結果になるので、間違っている。
           訂正すべきだ。

 高山の応答(要旨):指摘を受けたような発言はしていない。
           また、そのような意図のくみ取りは誤解である。
           検査を目的とした献血は、ぜったいに
           避けるべきであることは、当然ながら同意である。

 ◆上記の指摘のような誤解を招いた原因:
  ・3月11日の震災支援として、「献血」をという流れが見えてきた。
   そこで、せっかく献血をするのだから、肝炎などの検査結果について
   受領する手続きをしてほしい、と考えて上記の発言をおこなった。
  ・140文字という短文では、「検査のための献血」を勧めているという
   誤読を生む余地があったと考えられる。

 ◆高山の当初発言への補足:
  ・現在、肝炎をふくめた血液感染の影響がある要因(ウィルスなど)は、
   献血者が希望しなくても、自動的に検査されることになっている。
    ※日本赤十字血液センターによる全献血者を対象にした
     C型肝炎検査の実施は2010(平成22)年6月から。
  ・この検査結果は、基本的には希望があった献血者にのみ伝達される。
  ・高山は、この血液センターの対応について、
   ウィルス性肝炎の検査をおこなっていない人たちにとって、
   感染の有無を「ついでに」知ることができるという意味においては、
   より多くの人が活用すべきであると考える。
     ※改めて補足するが、感染の可能性を承知している人間が、
      検査目的で献血をおこなうことは当然禁止すべきである。

 ◆再発言:
  ・以上をふまえて、「震災支援を目的とした献血と肝炎検査」に関して、
   補足や削除をおこなった上で、下記(点線内)のように再発言する。
   ※455文字。
  ・ツイッター上で、このような発言を誤解なくおこなうことは、
   補足説明のためのページをリンクするなどが必要となるため、
   1発言(1ツイート)では完結することができない。
   そのような特性を充分に理解することなく、
   誤読を生む当初発言をおこなったことを反省し、
   同内容をツイッターで発言することは今後控えることにする。
  ・なお、本記事は高山の執筆するブログに掲載されるとともに、
   ツイッターに本記事へのリンクが自動投稿されることになる。

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 震災復興の後方支援を目的とした献血は素晴らしい取り組みだと思います。献血の前には、日本赤十字社による「献血をご遠慮いただく場合(※外部リンク)」に該当していないかを確認してください。
 また、そのような感染リスクが考えにくいと判断できる人でも、献血に際してはウィルス性肝炎をはじめとする感染症などの検査がおこなわれるので、この機会に結果を知ることをおすすめします。そのためには、献血時に検査結果の受領を希望してください。
 この献血時の検査によって、感染していることを知った場合は、すみやかに医療機関での診察を受けて、病気の状態を正確に把握し、かつ一日でも早く治療を開始されることを強くおすすめします。
 献血された血液は、徹底した感染症スクリーニング(検査)がおこなわれた上で活用されますが、ごくまれに検査の網を抜ける事例が報告されています。検査目的で献血をおこなうと、仮に献血者が何らかのウィルスなどに感染していた場合、不特定多数への感染リスクを広める可能性がゼロとは言えませんので、絶対にお止めください。

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C型慢性肝炎(インターフェロン治療)による入院4日目。

6時ちょうど、起床。頭痛がひどい。
体温は37度。寝ている間は発熱しているらしい。
もうひと眠りする。
7時、起きあがってブログの更新。

体重測定95.4kg。昨日、便通あり。
退院までに93kgくらいまでは減るだろう。
適度な運動がしたい。

◆08時05分/朝食:ご飯(180g)、味噌汁(菜っ葉)、酢の物(きゅうり)、焼き魚(サバ)、なめこおろし、牛乳(180ml)。606kcal、タンパク質22.6g、塩分4.0g。

やっぱり頭が痛くて辛いので、
朝食後もベッドにもぐり込んで眠る。
副作用とかじゃなくて、単なる寝不足という線もある。
入院してからの方が、睡眠時間が短いような気もするし。

9時35分、血圧測定129の68。いつもより低め。
看護師さんに、頭痛、めまい、背・腰・首・胸の筋肉痛を伝える。
さりとて、湿布を貼りますか、と聞かれると、
なんだかそこまでじゃないような気がして遠慮してしまう。
それでも、けっこう痛いのだが。

本を読んでも頭に入らないし、
入院中のポリシーに反するが、今日は休日にする。
予定していた仕事は、まだいくつもあるが仕方あるまい。
ふだんでも頭痛がするときは、仕事さぼり気味だし。

11時ころ、看護師長の見まわり。頭痛とめまい、身体の痛みを伝える。
アマゾンから届いた荷物を渡される。(SONYの小型ラジオと書籍を購入した。)
「高山さん、ベッド移りましょうか?」
おおおおおおお、なんたる福音。
昨日の午後から今朝までベッドは空いていたが、
のぞみ薄とあきらめていたのに。
ありがたい、ありがたい。いっきに気分が晴れる。

人間と荷物が移動するのかと思ったら、
看護師さんが二人来て、ベッドと頭床台を移動させる。
余計な仕事を増やした感じで申し訳ない。
というわけで、念願の窓際ベッドを確保した。
やはり、眺めは良い。
眼下の街並みはなんてことはないのだが、
戸井の汐首岬、陽光輝く津軽海峡、
そして下北半島(大間崎)までくっきりと見渡せる。

しかも、これみてよ。

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◆12時32分/昼食:うどん(1玉?)、天ぷら(かぼちゃ)、サラダ(キャベツとチーズ)、バナナ。420kcal、タンパク質11.7g、塩分4.7g。

うどんである。麺類である。天ぷらである。
サラダにはチーズである。
素晴らしすぎる。
どんぶりに浮かぶ油膜を、遠慮無くすすりこむ。
ヤケドするくらい熱いものが好きなぼくには、
まったくものたりない温度だが、
俺は病人なのだ。これでいいのだ。七味を振りたい。
続けざまに、悪口じゃないけれど、こうるさいことを書いていたので、
がつんと喰らわされられた気分だ。もちろん、うれしい。
結局は食べ尽くすのだけど、
これはどれくらいのカロリーなんだろう、
カロリーオーバーしてるんじゃないかとも思う。
とにかく幸せである。


14時、主治医(さっちん)の回診。
開口一番に「あ、窓際を獲得したんですね」と。
めまい・頭痛・上半身の筋肉痛を伝えるも、
インターフェロンの副作用の可能性は低いという。
やっぱり引きこもっているからかしら。
散歩しても良いですか、と聞くと「もちろん」ということなので、
さっそく出かけることにする。

外出の申請書をもらうために、ナースステーションへ。
不審がられるも、主治医の許可をもらったので、と伝えると
医師に確認してみますとのこと。
ちょう先生が戻ってきて、「えー、散歩って外出ってことー?」
うーん、とうなった後で「ま、いいけどねー」と軽く許可。
いま、かなり適当でしたよね、と指摘しておく。
無理しないでね、と送り出された。

14時半、病院を出る。今回の制限時間は1時間半。
病院を出て最初に感じたのは「香」だった。
うまそうな香りが漂っていやがる。気のせいだろうが、酒の香りまでするようだ。
行啓通のゆるい坂を下りながら感じたのは「色」である。
病室ではテレビを観ていないので、
動く色と言えば、白いナース服と水色のパジャマくらいだ。
街には色とりどりの服を着た人たちが行き交い、
これまた色とりどりの自動車が走り去っていく。
「音」もそうだ。街の喧噪も、今日は心地良く頼もしく感じた。

風は冷たいが陽光は春の暖かみを湛えている。
亀田港町の自宅まで歩いて、自転車で戻ってこようかと思い歩を速める。
しかし、田家町あたりまで歩いてきたら、歩道に雪が残っているので、
今日のところは止めておくことにした。

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◆亀田川の五稜郭橋から。

みちのく銀行でお金をおろし、盲学校から教育大通りへ。
テーオーデパート4階のダイソー(100円ショップ)で洗面器を購入。
隣の書店で、ロードバイク(自転車)のカタログを購入した。
デパートを出て、並びのアルペンへ。
入り口すぐのところに自転車コーナーがある。
残念ながら、ここではお気に入りのメーカーの自転車は扱っていない。
さっきお金を引き出してしまったし、
この真っ赤なウェアが欲しいなぁと手を伸ばしかけるが、
いやいや、やっぱり自宅の近所にあるショップで買うべきだな。
いつも、ずいぶんとサービスしてもらっているし。
長谷川さんが購入したキャノンデール「BADBOY」も展示してあった。
カタログ写真も印象的だったが、
実車も強い存在感のあるシクロバイクだ。

店を出て病院へ向かう。
ベルクラシック前の歩道が、びっくりするような残雪。
たぶん、一日いっぱい日陰なんだろう。
堅く凍ったつるつるの路面は、
お盆過ぎまでそのままじゃなかろうかと思うくらいだ。
客商売だろうに。目の前の歩道の雪割りくらいしたらよかろうと思う。
ご立派な建物の影響で、いまだ雪が残っているのだし。
新郎新婦を祝福に来て、転んで足の骨を折るようなことがありませんように。

第一生命の前で、知り合いに遭遇。
大妻高校の2年生だった。「おう」と声をかけてすれ違う。
学校以外で会うと、ちょっと照れくさいもんだ。

15時50分、病院着。
1階のローソンでゼロコーラを購入していると、
副院長に声をかけられた。「だめだよ、ジュースを飲んじゃ」。
いやいや、これはゼロカロリーなのだ、と訂正を求める。
このブログの話になって、給食の件を聞いてみた。
やはり、五稜郭病院と同じ業者だという。
恐縮なことであるが、記事中でおこなったいくつかの提言は、
管理栄養士さんに伝えられたとのこと。
追々、中央病院は食事療法に秀でた病院になっていくかも知れない。

散歩に出かけて(ついでにベッドも移動して)すっかり気分は晴れたが、
やっぱり上半身の痛み、めまいは良くならない。
こいつが副作用かどうかを見きわめたいところだが。
もし副作用だとしても、だんだんと身体が慣れていくものなのか。
血流が悪いのかとも思い、ベッドの上で軽くストレッチなぞしてみる。

主治医が再訪して、リバビリン(レベトール)の説明書を置いていった。
「高山さん、こういうの好きでしょ」。さすが、わかってらっしゃる。
A4紙で15枚もある。仕事なら「テキストデータでください」ってところだ。
「劇」とか「警告」「禁忌」とか「慎重投与」などの文字が並ぶ。
いくつか、先生がアンダーラインを引いてくれていた。
精神神経系の副作用として「頭痛(86.0%)、めまい(5%以上)」、
神経・筋系には「筋肉痛(60.7%)、背部・腰部痛」とあるから、
インターフェロンではなく、リバビリンの副作用なのかも知れない。

ちょっと神経質になっているのかも知れないが、
ちなみに「神経過敏」も副作用だ。

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◆18時01分/夕食:ご飯(180g)、味噌汁(豆腐)、煮魚(ホッケ)、ナス(たぶん煮たやつ)、和え物(ちくわ)。575kcal、タンパク質27.1g、塩分3.7g。

本当に小料理屋に来たみたいだわ。
亀田港町「やえちゃん」に行きたい。
うずうずする。

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◆これも、退院後を見すえての食事(生活)訓練である。

つー、わけでキリン「オールフリー」を飲んでみる。
糖尿病での入院時よりも、食事・体重への緊張感がゆるい感じがする。
 もちろん、間食とかしていないけど。
 治療にマイナスな行為しない。せっかく俺の大好きなお金から、
 入院費用を泣く泣く捻出しているわけだし。そんな無駄はしない。
病院ローソンで売ってるんだもの。しかも、いまならローソンポイントがプラス20点。
さすがに酒類は販売していない。

味わうってのは、本当に大切なことである。
分量も少なく、アルコールも皆無であるが、
すっかりその気で、きっちりと満足をさせていただいた。

退院後も、できればたまに酒は飲みたいと思っているが、
インターフェロンの治療結果が出る48週間は、
基本的にこの食事法(擬似飲酒法)を極めていかなくちゃいけない。
たぶん、大丈夫だろうとは思っているが。
そのために、C型肝炎の治療を公表したのだし。

21時半就寝。
3時ころ起きて、携帯電話でツイッターのやりとり。
C型慢性肝炎(インターフェロン治療)による入院3日目。

5時55分、起床。悪くない目覚め。
体温は37度ちょうど。
昨夜ざっくり書いておいた入院2日目の日記を
書き足しつつまとめていく。

体重測定96.5kg。
入院前の「最後の暴食」が、まだ出てこない感じ。
便秘が続いている。
運動なしの23単位(1840kcal)だと、ほとんど痩せないんだよな。

血圧測定161の82。高め。
めまい、寒気、鼻の奥がつんとした感じ。

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◆08時01分/朝食:ご飯(180g)、味噌汁(たまねぎ)、もやし炒め(卵入り)、煮びたし(麩かな?)、牛乳(180ml)。597kcal、タンパク質18.4g、塩分2.6g。

こんなにしょっぱい味付けだったかなぁ。
もうちっと、だしを生かす系で勝負すりゃいいのに。
たしか、五稜郭病院と同じ給食業者なんだよね。
昨年、五稜郭病院に腎生検で二泊三日入院したときは、
あちらの食事に感心したもんだ。
なんだろ。一食の料金とか違うのかしら。
そう言えば、五病は病室でのパソコン使用がオッケーだったなぁ。
持ち込み料として、1日あたり32円かかるけど。

同室のお爺さんが、看護師さんに不調を訴えている。
「いや、こわいじゃ。」
これはわかる。函館あたりの言葉で、倦怠感がある、という意味だ。
「腹がにやにやする。」
こいつは、聞いたことあるけど、意味はよくわからない。
自分で使ったこともない。
雰囲気はわかるけど。吐き気がする、くらいの感覚だろうか。
今回はあんまり患者交流していないけど、
こういう言葉(仰々しく言うと文化の違い)と出会うのは楽しい。

そういや、一昨年の入院時に向かい合わせになって、
病気が治ったらラーメンをおごってくれる、と言っていたおじさんは、
正月あけ、黒枠広告に載ってしまった。
何度がご自宅に電話したが、ついに再会できなかったな。

10時、仕事道具一式を持って、病棟の真ん中にあるディルームに出勤。
テーブルをひとつ占領して出張デスクにする。
病室より落ち着かないが、まぁ、明るいからいいか。

ほどなく、主治医(さっちん)の回診。
本当に、まったくもって関係のないことだが、
ぼくがイスに座っていても、先生との目線はちょうどくらいだ。
そういう系のキャラが好きな人にはたまらないだろう。

閑話休題。
事前にまとめておいた質問をする。
 (1)ペグインターフェロンとリバビリンによる副作用の波について。
 (2)C型肝炎ウィルスの遺伝子検査(HCV-RNA)の数値。
 (3)インターフェロン感受性領域(遺伝子変異数)の検査について。
 (4)コアたんぱく70番目の検査について。
 (5)ぼくの「肝炎」の状態と要因の再確認。

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◆俺の肝臓。CT(造影剤あり)画像。2011年1月18日現在。
 主治医曰わく「本来、肝臓はもっと角がとがって写るのですが、
        高山さんのは丸みを帯びています。つまり、脂肪肝ですね。」
 外側の厚みがあって黒く写っている部分は皮下脂肪である。上が背中側。

(1)については、副作用の主因はペグインターフェロンで、
週一回の投与直後がいちばん影響が強く、ゆり戻しの可能性はあまりない。
毎日朝夕に内服しているリバビリンの影響は低い。

(2)は、検査数値をプリントアウトしてもらった。
後日改めて日記に書くが、きっちり難治性かつウィルス大盛を示していた。

(3)(4)は保険対象外ということで、検査していないとのこと。
これも詳細は後日に書く。

(5)については、ウィルス・酒・肥満の三要因であると。
やはり詳しくは後日に譲るが、
C型肝炎については、ウィルス感染だけが原因である。
肝炎(肝機能の障害)は、ウィルスと酒と肥満のそれぞれが、
複合的かつ個別的に影響を及ぼしている。
たしかに、まじめに糖尿病治療を取り組んでいた時期、
つまり酒量を減らし肥満を解消していった期間は、
肝機能の数値が改善した。その一方で、完全に正常値になることはなかった。
酒をやめても、やせ細っても、
C型肝炎が完治することはないのだ。
逆に言うと、ウィルスを排除できれば、
まぁ、大酒飲んでも激太りしても、とりあえずウィルス性肝炎は完治する。
でも、アルコール性肝炎・非アルコール性肝炎(nash/肥満要因)は治癒しない。
そういう関係性にある。

そんなことを話していた後で、11時45分に地震あり。
ひどいめまいかと思った。
けっこう大きく長く揺れていた。30秒くらいか。
函館は地震が少ないし、
ここは6階なので、ちょっと怖かったな。

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◆12時32分/昼食:ご飯(180g)、豚肉生姜焼き、大根の煮物、カボチャのポタージュ(?)、りんご。590kcal、タンパク質11.1g、塩分3.2g。

病棟に掲出されたメニューには
「米飯・中華スープ・かに玉・春雨サラダ・杏仁フルーツ」とあるから、
ぜんぜん内容が違う。
ただ、よく見ると前後二日くらいのメニューが、
振り替えで出ている感じがする。そういう法則なのか。
いずれにしろ、カロリー量(料理全体と皿単体)がきっちりわからないので、
やっぱり個別の「メニュー」をつくるべきだと思う。
それが、病院のサービスであり、病院の思いやりだろう。
手間だろうけど。それで患者は納得するし、治療への積極性を持てるのだから。

今日は男性が入浴できる日。
14時10分、おそらく一番風呂に入る。
浴槽のお湯はぬるめ。
自宅の浴槽の3つ分くらいの広さなので、
大きなぼくでも全身を伸ばして湯につかることができた。
浴室には昼間の陽光がまぶしく射し込む。
前回の入院は夏場だったので、この隔日入浴はきびしく感じた。
糖尿病患者の特権(?)である「フットケア」入浴を使って、
毎夕シャワーを浴びていたのは秘密である。
  重度の糖尿病患者は、末梢神経がおかされて
  小さなケガをしても気が付かない場合がままある。
  そのまま化膿して、最悪の場合には脚を切断となるのだ。
  それを防ぐために、足先を毎日洗うことを指導される。

15時、また窓際のベッドが空いた。胸がどきどきする。
ちょうど脈をとりにきた看護師さんに、
「あちらのベッドは、明るくて気持ち良さそうですね」と、
ごくごく遠慮がちにつぶやいてみる。
(実際、窓際は追加料金を取って良いくらい明るく、真ん中のベッドは暗い。)
困り顔で苦笑されつつ、看護師長さんに相談してみますね、と言われた。
ま、やっぱり、無理なんだろう。

道新小樽支局の倉さんから電話。
ブログを読んだらしい。
数年前、道新のホームページでブログの連載の仕事を
紹介してくれたのが倉さんだ。
あんまり書かずに、ずいぶん迷惑をかけちゃったけど。
あのとき病気に気が付いていたら、
もっと多くの人に読んでもらえる記事になったのにね。
退院したら、小樽でビールをおごってもらう約束をする。

熱も下がり、腰痛もなくなったが、
めまいと背中の痛み(張り)が悪化していく感じ。
めまいについては、メニエールを発症したときに苦しんだので、
本当に嫌な症状だ。

ちょっと用足しに一瞬だけ外へ出る。
寒い。
たまたま、裏手の駐車場の前を通ったら、
札幌ナンバーの普通乗用車が、バックでぶつけて金網を曲げていた。
スーツのふたり組だから、きっと製薬会社のプロパーなんだろう。

ついでに、病院向かいのインド料理店「アンビカ」に顔を出す。
開店前のお店に、マスクして坊主頭でずかずか入っていったので、
オーナーの渡部さんは、たぶん強盗だと思ったはずだ。
退院したら、自慢のタンドリーチキンを食べに行こう。

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◆18時04分/夕食:ご飯(180g)、味噌汁(ワカメ)、おかか煮(人参・ササゲ)、卵豆腐、焼き魚(たらの味噌漬け?)、大根おろし、パイナップル。551kcal、タンパク質27.9g、塩分3.8g。

お、だし巻き玉子があるじゃん。しかも、大根おろしまで。
こいつは居酒屋メニューだ。
思わず、病院1階のローソンで購入したキリン「オールフリー」を
(しかも新商品の500ml缶を販売していた)プシっと開けそうになった。
が、よくみたらパイナップルでやんの。
いや、たいへん甘くて美味しかったけどね。

食後、またディルームに移動して、
パソコンに向かってお仕事。日記ブログも書き継ぐ。
やっぱり、めまいがするので、今日は短めにこれくらい。

HTB「水曜どうでしょう」、復活第二夜なんだよなー。
携帯ワンセグで、こっそり観たいところだけど。
静かな病室で笑っちまいそうだし。

4時45分ころ起床。
どうしようか迷ったが、そのまま起きてしまう。
ちょっと寒い。
ブログの続きを書く。6時半に書き終える。

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◆効率的な除雪風景。ラインに沿って雪かきしている。

前回の入院では、窓から本町の飲食店街が見えて、
ちくしょうと思ったものだが、
今回は裏手(杉並町方面)に面しているので、いたって心おだやかである。
この病院の醍醐味を味わえなくて、ちょいと寂しい気もするが。

体重測定97.2kg。
昨日から便秘である。トイレが変わると、いつもそうだ。
旅から帰ると、びっくりするくらい出る。
とは言え、三日も詰まると物理的に押し出されてくるような
快便体質ではあるのだが。

血圧測定132の76。俺にしては上々。
今日は初日ということで、
なるべくベッドの上でおとなしくしているつもりだ。

◆08時02分/朝食:ご飯(180g)、納豆(ねぎ少量)、すまし汁(たまご)、ササゲの煮物、牛乳(180ml)。594kcal、タンパク質21.8g、塩分4.5g

正直、納豆くさい。
ベッドはカーテンで仕切られているのだが、
納豆臭(好きなんだけどね)がこもってしまった。
ねぎってのは偉いね。ほんのちょっとで、ずいぶんな存在感だ。


今日から治療が始まる。
主治医にも言われたように、副作用はおもに発熱だが、
それがどれくらいの期間と程度でおこるのかは、
投与してみないとわからない。

8時45分、
はじめてのリバビリン(レベトール)服用。
なんとなく飲むのがこわくて、食後30分ほど逡巡してしまった。
飲んでしまえば、とりあえずはナンテコトなし。

最新のC型肝炎の治療では、
インターフェロン・ペグインターフェロン・リバビリンという薬が使用される。
ウィルス量が少ないと、
インターフェロンやペグインターフェロンの単独投与となる。
しかし、ぼくは遺伝子型が1b(難治性)と分類され、
さらにウィルス量も多いので(これは日本人のC型肝炎患者の70%だそうだ)、
ペグインターフェロンとリバビリンの併用投与となった。
期間は最長の48週間である。

ペグインターフェロンは注射によって投与されるので、
退院後も毎週1回病院へ通い、
そのつど採血して身体の状態を確認しながら続けていく。

ペグインターフェロンは、インターフェロンの改良版。
かんたんに言うと、インターフェロンにくらべて、
より長く体内に止まる(つまり長く効く)ように改善し、
そのことで副作用と手間を抑えることができる薬だ。

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◆これっぽっち。50ccだったかな。皮下注射で、ちょいチク。
 ちゃんと撮影許可を得ています。前回は勝手に撮って嫌がられたので。

リバビリン(レベドールは商品名)は、
朝食後2錠・夕食後3錠を経口で投与する内服薬だ。
抗ウィルス薬として、ペグインターフェロンの効果を高めるのが役割。
これ単体ではウィルス排除の効果はない。
副作用としては溶血性貧血(赤血球が壊れる)があり、
治療中に貧血が進行した場合は、リバビリンの投与は中止される。
そして、もうひとつの副作用。
これは、薬袋に入っていた
「服用に際する避妊のお願い!」という説明書から引用しよう。

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抜粋すると下記の通り。

「妊婦または妊娠している可能性のある婦人は、このお薬を服用できません。」
「患者さんは、服用中と服用後6カ月間は避妊してください。また、毎月1回妊娠検査を受けてください。」
「パートナーが妊婦の男性患者さんは、コンドームを使ってください。」
「妊娠が判明した場合は、すぐに主治医にご相談ください。」

影響としては、
「動物実験では強い催奇形性(胎児になんらかの異常が現れる)があることがわかっています。人間でも胎児に影響を与える可能性が考えられる」(榎本信幸著『C型肝炎 正しい治療がわかる本』法研、88pより)
と関連書籍などで説明されている。
事前にあった主治医からの説明も同様である。

妻にはすまないと思っている。


11時50分、いつもと違うトーンで名前を呼ばれて、
もしや、とふり向くと、やっぱり鋭そうな看護師さんが立っていた。
とくに自己紹介はなかったが、おそらく病棟の看護師長だろう。
パソコンをぎっとにらまれて、「それはネットに接続しているんですか?」。
そうです。おもに仕事で...と言いかけるものの、
「病室でのパソコン使用はお控えください。
 デイルーム(病棟の真ん中にある談話スペース)で使えますので。」
と、ぴしゃり。それが、この病院のルールであるから、
そりゃそうだ、と謝罪。おどけてみせるも、笑いはとれず。

「パソコンを使う音(キーボードの打鍵音)が、
 まわりの患者様のご迷惑になりますので。」
Macのノートパソコンは、そんな下品な音はしないと、
言いたかったけど、それはやめておいた。
 がやがやと見舞客が来て、しゃべっている方が騒音レベルは高いと思うが。
 でも、みんなの会話を聞いているのは、たいへん興味深くておもしろい。
 まぁ、音として別ものということか。

「注射と熱はどうですか?」と聞かれて、
「注射は9時43分に、熱は11時22分で34.98℃です。」と答えると、
ようやく少し笑ってもらえた。

今回は院長・副院長カードの効果が低いようである。

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◆12時33分/昼食:ご飯(180g)、ホウレン草おひたし、筑前煮(鶏肉)、酢の物(キュウリとワカメ)、ちくわ炒め(カレー味)。556kcal、タンパク質24.1g、塩分3.9g

この筑前煮がすごい。鶏肉が4切れも入っている。
昨日の鶏肉パン粉焼きもふくめて、
ずいぶんと歓迎メニューじゃないか。
やっぱり、ご飯(お米)の量が多いような気がするなぁ。
ふだんは100g〜150g(2単位160kcal〜3単位240kcal)にして、
野菜とおかずの増量作戦なので。

ただ、お米は腹持ちがいいね。
決まった時間に食事をするから、いつも感じている空腹感・飢餓感を
まったく感じないでいる。
だから、どか食いもしない。できない。
まさに、食事療法って感じだ。
これを日常生活で続けると、結果として食費効率があがって、
家計を助けることになるんじゃないだろうか。
みんな、お米を食べよう。地元のお米「函館育ち ふっくりんこ」を。
以上、田んぼ記者からのお願いでした。


廊下に掲示してあるメニューと、
俺が実際に食べている食事は1〜2品ほど違うようだ

今日の朝食だと「生姜和え」「昆布佃煮」のかわりに、
「すまし汁」と「ササゲの煮物」が出ている。これは塩分抑制か。
昼食は「金時豆」のかわりに「ちくわ炒め」と「酢の物」となっている。
こちらはカロリーの抑制か。
いずれにしろ、個別のメニュー表があると、もっと合格点だな。
成分表に「脂質」もあると良いのに。
外館さん、よろしくご検討を。


16時、となりの空きベッドまわりが騒がしくなって、
どうやら入院患者が入るらしい。
ひじょうにがっかり。
期待しなければ良かった。
ストレスは薬の効果をいちじるしく低減させるということなので、
なるべく早く淡い期待は忘れることにしよう。

ブログやツイッターへの反応が届き始める。
やっぱり嬉しいし、励みになる。

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◆18時11分/夕食:ご飯(180g)、カレーライス(豚肉・たまねぎ・人参・じゃがいも)、コンソメスープ(白菜・コーン)、サラダ(たまねぎ・糸こんにゃく?)、バナナ。700kcal、タンパク質16.5g、塩分2.6g

カレーが出た。びっくり。
カレーは飲み物である、という至言があるが、
飲んでしまうのはもったいないので、ゆっくりと味わう。
ぜんぜん辛くないけど、それなりにスパイシー。
ハバネロ唐辛子(辛さ3倍)とガラムマサラを忍ばせてくれば良かった。
刺激物は基本禁止。
コンソメスープは、まぁ、ひどかったですな。
シチューにしたら、さぞうまかろう。


ぼくの意中の窓際ベッドをゲットした患者は、
どうやら、ぼくの母親と同じ年齢らしい。
突然の入院だったようだし、
ま、遠回しの親孝行だと思って、窓際ベッドを譲ってやることにする。


ここで体温の推移を見てみよう。

 07時05分  35.2℃
   ペグインターフェロンとリバビリンを投与。
 10時12分  35.3℃
 11時22分  34.9℃
 12時07分  34.8℃
 13時07分  34.9℃
 14時17分  35.8℃
 15時31分  36.1℃
 16時48分  36.3℃
 17時36分  36.6℃
   腰の筋肉が痛み出してきた。
   あ、風邪かも。というときの身体がふわふわした感じ。
 18時06分  36.9℃
 19時00分  37.7℃
 19時15分  37.8℃
   倦怠感が目立つ。ほほが熱い。
   ふだんでも、今日は早めに寝ようか、という感覚か。
 19時30分  37.8℃
 20時01分  37.9℃
   ベッドに入って、ツイッターでみんなとやりとり。
   一気にツイート数が増えて、いつのまにか集中していたらしい。
   汗をかく。
 21時15分  37.49℃
   熱下がる。ツイート効果か。

ここでナースステーションに行き、
どのタイミングで解熱剤を使うか質問。
にこっと笑われて、「38℃です。」との返事。
惜しい。

どのくらいで収まるのかなぁ。

就寝前に奥尻島にいる妻へ電話。
あいつは小学生のお母さんたちに、
ダンスを教えていたらしい。

やっぱり体調が優れないので早めに就寝。

いきなり叩きつけられた挑戦状を読みながら、
泣き笑いしつつ眠る。
本当にありがたいことだ。
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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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