01 日記の最近のブログ記事

 6時起床。
 体重測定101.1kg(前日比なし)。増えないだけマシ。
 7時の血糖値。125。入院後の最小値タイ。インスリン注射のおかげとは言え嬉しい。おおむね反抗的な俺も、ようやくインスリン抵抗性がおさまってきたのかしら。本日の推移に期待。
 7時43分、朝食配膳。インスリン(ヒューマログ)10単位。

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◆ごはん195g、味噌汁、いんげんゴマ和え、油揚げ、白菜。

 副菜なのか主菜なのか、よくわからない料理。献立を見てもわからなかった。空腹だったので完食。血糖値も良好だったし。

 9時半、血圧測定114/65。
 午前中、ひたすら仕事。
 12時の血糖値208。どんっと上昇。なんだろう。やっぱり素直に、米(炭水化物)を食べると上がるのかな。
 12時31分、昼食配膳。インスリン(ヒューマログ)10単位。

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◆ごはん195g(半分残す)、スパニッシュオムレツ(芋とブロッコリー入り)、ミネストローネ風(豆とベーコン)、レタスサラダ、牛乳(在庫へ)。生野菜を追加。

 いかにもパン食なおかず。献立表にもパンとあったが、俺にはごはん。もう、お米の仕事はしていないので、パンを食べるのは裏切りじゃないんだけどな。

 午後、ずーっと原稿づくり。疲れた。

 17時の血糖測定115。おお、低い。昼食あんまり食べてないもんな。お米の増減が血糖値にどれくらい影響するのか、もっとデータを集めたいところだ。
 17時50分、夕食配膳。インスリン(ヒューマログ10単位)注射。

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◆ごはん195g(半分残す)、サバの漬け焼、長芋の千切り、大根おろし。生野菜を追加。

 献立表には「菜めし」とあった。菜っ葉なのか海藻なのかわからないくらい僅かに入っていたかも。どうせならもっと存在感をアピールしてほしい。サバが2切れもあってカロリーが心配になる。魚の脂がうまいことこの上なし。

 食後も寸暇を惜しんで仕事。
 21時の血糖値164。就寝前のインスリン(トレシーバ18単位)注射。
 22時半ころ疲れ切って仕事おしまい。明日の午前中で間に合うだろうか。横になった後も頭だけが仕事モードから戻らず、原稿のアイディアを頭の中でこねくりまわす。どうにか原稿のパズルを組み合わせられそうだ。
 6時10分起床。血糖値測定147。
 体重測定101.1kg(前日比−0.1kg)。ちょっとずつ、ちょっとずつ、減ってはいるが。脱水機にでも入りたい。

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◆ごはん195g(半分残す)、味噌汁(しめじ)、竹輪炒め(半分残す)、切り干し大根の白和え、ほうれん草のツナ和え、味海苔、牛乳(在庫へ)。生野菜を追加。

 9時、血圧測定。115/65。外出を申請。
 午前中はとっぷり仕事。昼が近づくと、いつもよりも空腹感が大きい。
 12時の血糖値137。ほどほどの状態。ただ、朝めしが少なかった感もあるので。
 12時27分、昼食配膳。インスリン注射。

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◆ごはん195g、鶏肉、もやし。

 完食。12時50分には外出。

 歩道の雪はとけてぐちゃぐちゃ。ところにより5〜7cmほどの水深がある水たまり。雨水管につながるグレーチングが雪山に埋もれているのだろう(函館図鑑「下を向いて歩こう」回で得た知識)。
 函館中央警察署から東山墓園通へ向かう歩道は、最低の除雪レベルで自然にできた細い踏み跡のみ。その先にある函館中央図書館前の歩道は幅広く除雪されていて、点字ブロックもしっかり見えていた。どちらも「中央」を名乗る施設・団体だが、それぞれどんなことを考えているのか、なにを大切に思っているのか、本当は誰のための存在なのか、歩道の様子からも自ずと見えてくるというものだ。

 息切れしながら帰宅。出勤前の家人がいた。

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クロネコポイントで交換したミニカーが届いていた。これで2台目だ。

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 サッポロ堂から古書目録が届く。この古書店とは学生のころから二十年以上のお付き合いだ。近年「日本の古本屋」というサイトが充実しだしてからは、古書を目録で探して買う機会は減ったのだけど、年末恒例の目録が来ると(以前は秋に来てたけど)すべてのページに目を通してみる。定番の函館本は揃っているので、ほかに仕事のネタになりそうなものはないかと探しつつ。

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 ピーさんを放鳥して昼寝。指先が猛烈に痛くて目を覚ます。ピーさんに激しく囓られてた。俺さまの相手をしろ、という主張からの行動らしい。

 16時、家をあとにする。今日も帰りはバス乗車。来たバスに乗り込んだものの「たぶん違うな」という感触があったので、発車する前に運転席まで行って「このバスは丸井さんまで行きますか?」と確認。「行かないですよ」ということで降車。すぐ後ろに正しいバスが来てた。時刻表から15分ほど遅れていたので混乱してしまった。しかも、1分ちがいのバスが前後して到着したのもあって。バスは難しい。まして、これが旅先で、さらには海外だったら。函館に来る外国人観光客はバスを乗りこなせているのだろうか。
 道新前で降車。道新1階(ここはかつて広告部が入っていた)のセイコーマートで、生野菜とゼロコーラを購入。ホットシェフの揚げ物臭が魅力的過ぎて、入院中にはオフっているスイッチが入るかける。危険なコンビニである。

 病院まで行啓通を歩く。歩道の路面は酔っ払いならあっさり転んで後頭部を打つような路面状況だ。通りは函館では地価がもっとも高いとされている場所で、商店街(繁華街?)のひとつである。飲食店を中心に、各種店舗が並んでいる道だ。人が往来してなんぼなのだが、そんな店の前の歩道のコンディションは劣悪だ。ところどころ店の前を丁寧に雪かきをしているところがあるが、七割方は降雪積雪圧雪解凍再凍結のツルテカ状態を放置している。店の前の除雪をサボってるところは、絶対に利用しないと心に誓う。路面店としての矜持はないのか。

 17時の血糖値154。
 17時50分夕食配膳。インスリン注射(ヒューマログ10単位)。

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◆ごはん195g、味噌汁(山菜)、柳川風(豚肉)、冷や奴。

 仕事の続き。
 21時の血糖値207。インスリン注射(トレシーバ)。単位が増えたと説明があったが、いくつか確認するのを失念。
 23時ころ就寝。
 6時10分起床。ほどほどに熟睡。
 体重測定101.2kg(前日比−0.2kg)。ようやく4日前の体重に復す。
 7時、血糖値測定。134。
 7時46分、朝食配膳。インスリン注射。

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◆ごはん195g(半分残す)、味噌汁、ボイルウィンナー、里芋の煮物、大根の甘酢和え。生野菜を追加。

 9時、血圧127/64。計測中に話しかけられたので少し高め(じゃないかと思っている)。
 午前中は昨日からの引き続き。校正のチェックと戻し作業。追加の文字原稿や写真原稿の用意。サムネを切ってはスマホで撮影する。

 11時、主治医の回診。病棟の看護師長と。
 「食事を残しているようですが、あんまり頑張りすぎても退院後に続くかどうかわかりませんよ」と。もっともだ。ただ、どう考えても、ごはん(お米)の量が多すぎるのだ。カロリー量の数合わせになっている。
 「理論上は膵臓が分泌しているインスリンは充分な量です」「まだインスリン抵抗性が残っていますが、食事制限を続ければ、かならず血糖値は下がりますから」。インスリン抵抗性とは、膵臓からインスリンが分泌されても、筋肉や肝臓が血中のブドウ糖を取り込まずに、血糖値が下がらない症状(状態)。原因は肥満・運動不足・ストレスなど。こびりついた抵抗性は、少しずつ剥がしていくしかない。年末にしか掃除しないレンジフードの油汚れのように。
 それでも、せっかくお金をかけて入院しているのだから、どうにか成果を得てから退院したいものだ。体重も血糖値も、その他もろもろの数値も。
 「インスリンを注射すると体重は減りにくくなります。食べた栄養を有効活用するのがインスリンですから」。前途は多難である。

 12時の血糖値165。
 12時30分、昼食配膳。インスリン注射。

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◆ごはん195g(半分残す)、鶏ささみカツ、中華風やっこ。生野菜を追加。

 カツ!

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ついでに、ピーさんの食事の様子。

 今日は外出せずに、午後いっぱい仕事。入院中の方が労働時間が長いのではないだろうか。ただし、やっぱり仕事の効率は限定的だ。ものを書くためには、ネット検索だけでは無理で、書棚の資料を引っ張り出してくる必要があるもので。

 17時、血糖値測定。161。
 17時56分、夕食配膳。インスリン注射。

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◆ごはん195g(完食)、味噌汁、鶏の水炊き風、ニンジンの和えもの。生野菜を追加。

 食後は気力が落ちてしまったので、仕事はせずに寝ころがる。読書をする気にもならず、だらだらしているうちに消灯時間。正しい入院患者の食後だ。
 21時、血糖値測定。156。インスリン注射。
 今夜は湿布を貼ってもらうのを忘れる。それだけ痛みが取れてきたということだろう。いつもは3枚貼ってもらうのだが、自分で1枚だけ貼った。
 6時半起床。体重測定101.4kg(前日比なし)。減らない。
 7時の血糖値131。まずまずか。

 7時48分、朝食。インスリン注射。

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◆ごはん195g(半分残す)、味噌室(しいたけ)、玉子焼き(甘い)、ポテトサラダ、インゲンの油炒め(ひき肉)、ふりかけ。生野菜を追加。

 9時、血圧測定114/70。
 午前中はさっそく出来上がってきた校正の確認と戻し作業。
 12時の血糖値171。12時30分、昼食配膳。インスリン注射。

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◆ごはん195g(半分残す)、炒り豆腐、焼き魚、牛乳。生野菜を追加。

 献立表にはハヤシライスとあり。がっかりしていたら、生野菜を冷蔵庫から出すときに、半分くらい床にぶちまけてしまった。くやしい。あやまちすな。

 13時、外出。外は冷気緩む。ざくざくと足跡をつけながら自宅をめざす。工程の半分くらいで足にだるさを感じ、後半は疲れて何度か立ち止まる。亀田側沿いの遊歩道は踏み跡ができていたが、その幅が狭くて歩きにくかった。すこしずつ幅を広げるように新たな踏み跡をつくったりしたが、それで体力を余計に消耗してしまう。息切れしながら帰宅。

 シャワー浴びてから、ピーさんと遊ぶ。あいつは元気だ。家人は風邪をひいていた。

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 仕事部屋で作業。50GBほどの写真データをポータブルHDDに移動保存。USB2.0なので20分以上時間がかかる。最新のMBPも購入したので、周辺機器も更新する必要があるだろう。
 16時20分、なんとか作業を終了して、大急ぎで出発。おかげでいろいろ忘れ物をしてしまった。16時30分、医師会病院前からバス乗車。珍しくイスに座ることができた。いつもは本町交差点の手前で降りるのだが、ふたつ先の中央病院前まで乗ってみる。200mもない距離だが運賃が30円違った。帰院。

 17時、血糖値測定。139。
 運動の成果もあるだろうが、昼食に牛乳を飲んだものの血糖値はほどよく下がっている。やはり、なにを食べたら血糖値が上がるのか、上がりにくいのか、まださっぱりわからない。
 看護師さんから、血圧が低く安定しているので薬が減った、と報告あり。よしよし。
 17:50、夕食配膳。インスリン注射。

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◆ごはん195g(半分残す)、すまし汁(豆腐)、牛鍋風、オクラおかか和え、煮豆(甘い)。生野菜を追加。

 献立表には「鮭ちゃんちゃん焼き」とあったが牛肉に化けていた。もちろん脂身はない。肉は豚鶏牛の順に好き。

 消灯まで仕事。そう言えば入院してから、ほとんどテレビを視ていないな。昼食と夕食ときにワンセグでテレビを点けるのだが(そのために使い古しのガラケーを持ってきた)、小さい画面を見るのも億劫なので音声だけを聞いている。あとは視ない。1日20分弱だ。なんの不自由もない。ついでに言えば、新聞も帰宅したときにサラッと目を通すだけだ。

 21時の血糖値168。入院当初よりは格段に良くなったとは言え、なかなか正常の範囲内までは下がらないものだ。
 6時起床。昨夜のインスリン量に不安を感じつつも、低血糖の自覚症状はなし。朝の血糖値はいつもより低めのはずだ。
 体重測定101.4kg(前日比+0.1kg)。二日続けて100gずつ増量。これは便秘の影響だろう。1日半すっきりとした便通なし。

 7時。血糖値測定。129。入院後、朝の空腹時血糖としてはもっとも低い数値に。看護師から、インスリン注射の量(単位)について医師の指示を待つので朝食がすこし遅れる、と伝えられる。昨日、主治医の回診では「インスリン量は固定」と言われたのだが、昨夜も血糖値測定後に重ねてインスリンを注射されている。不穏な予感。抱いていた危惧は間違いではなかったかもしれない。

 7時48分、朝食配膳。注射待ち。8時ちょい前にインスリン注射(10単位)。どうやら主治医の行っていた固定量に落ちついたようだ。ますます昨夜のブレが気になる。

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◆ごはん195g(半分残す)、味噌汁、はんぺん焼き、うの花、豚肉の味噌野菜炒め、牛乳(在庫へ)、ふりかけ。生野菜を追加(味ぽんで)。

 9時30分、血圧127/64。
 午前中は昨日からの積み残しの原稿書き。昼までになんとか初稿を書きあげる。誌面の作り込みこれから。

 12時、血糖値測定。144。
 今日は昼食前に主治医回診。やはり、昨夜のインスリン注射は投与量を間違っていた(医師の指示の約2倍)ようで、病棟の看護師長がしきりに謝罪してた。事前の主治医の説明と、注射に来た看護師の説明が食い違っていたし、さらには注射する量も多すぎると感じたので、自己防衛として夕食を残さずに食べておいたのは正解だったようだ。
 唯々諾々と治療を受けているわけではないが、どれだけ病気の知識や経験則を積み重ねようとも、専門家である医師や看護師の発言や行動を、ずけずけと「確認」したり「拒否」することは難しい。もしかしたら、と思いつつ、そんなわけないか、と従ってしまいがちだ。
 もともと超高血糖だったので、2倍量の投与で「(血糖値が)ほどよく下がりましたね」と半笑いで受け応えしたが、まかり間違えば「死ぬ」可能性もあるミスである。事故の半歩手前だろう。糖尿病の薬を飲み始めるとき副作用(低血糖)について説明されるのだが、インスリン注射の段階に進むとそのリスクは格段に高まる。
 さてでは、このミスはなぜ生じたのか。実はふだんからあることなのか。顕在化していないだけなのか。たまたま、なんとなく訳知り顔の患者である俺のところで起こってしまったので、ミスを認めることになったのか。重大事故が発生する前には、複数の小さな事故が生じているという。たまたま、俺だったから良かったのだ。患者も知識と勇気を持たなければならない。

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◆ごはん195g(半分残す)、白身魚のきのこシース、からしマヨネーズ和え。生野菜を追加(味ぽんで)。

 食後、熱いお茶をすすっていると、じわじわと便意がやってくる。焦らない。焦ってしゃがんで空振りだと、さらに便通の機会を遠ざけるような気がするからだ。ほどなくして、微かな便意は確信に変わった。トイレへ。出た。硬くてお尻が痛い。それでも出た。嬉しい。

 16時前、薬剤師が来てインスリンの説明。今さらかと思ったが、たぶん毎日外出していたので、このタイミングになったのだろう。昨日の件を話すと「いやな汗が出ました」と言ってた。やはり、なかなかの事件だったのだ。

 17時、血糖値測定。125。
 17時55分、夕食配膳。インスリン(ヒューマログ)4単位。

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◆ごはん195g(半分残す)、棒々鶏、餃子、もやし。生野菜を追加(味ぽんで)。

 なんて(カロリー的に)豪華な食事なんだろう。棒々鶏のタレは濃厚で、舌が恐縮してしまうほどだ。わずか2個の餃子には食の喜びがつまっていた。1個を6口にわけて食べる。大満足。ふるえながら米を半分残した。

 21時、血糖値測定。189。インスリン(トレシーバ)を12単位。湿布を貼ってもらって消灯。疲れたのですぐに横になった。
 毎晩なのだが、廊下の向こうからおじいさんの呻き声が聞こえてくる。おそらく認知症でもあるのだろうか、昼間は「かあさん、かあさん! おい! 誰がいねがー!」とナースコールも押さずに何度も叫んでいる。乱暴な口のきき方をしたかと思えば、急にしおらしく重症患者のような悲鳴を出す。看護師さんたちは献身的ではあるが、多忙なタイミングだとすこし持て余し気味のようだ(看護師によって対応が異なる)。ただ、徘徊されて転んでケガでもされると看護師さんの責任になるのだろうから、なかなか難しいものである。
 人は晩年を幸せに生きるために、私たちはどんな準備や心構えが必要なのだろうか。おじいさんの声を聴くたびに、そんなことを考えてしまう。ましてや、ここ日本の老後環境には、あまり過大な期待はできない。

 7時起床。血糖値160。
 体重測定101.3kg(前日比+0.1kg)。昨日、未運動と未便通のためだろう。ちゃんと出せば、それなりに減るはずだ。100kgを切るくらいまでは。
 7時47分、朝食。インスリン注射。

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◆ごはん195g(半分残す)、味噌汁(白菜)、煮豆、サラダ(アスパラとカリフラワー)、オムレツ(プレーン)、牛乳180ml、ふりかけ。生野菜を追加。5単位400kcal。

 俺のところには牛乳しか来ないが、他の患者のところにはジョワやヤクルトが届く。たまに飲みたいもの。

 9時20分、血圧測定118/69。外出届を要請。
 午前中は昨日の続きの原稿書き。仕事の電話とメールをいくつか。

 12時、血糖値測定。226。高い。要因はなんだろうと考える。食事と血糖値の記録を見ると、牛乳を飲んだ後に血糖値上昇が目立つような気がする。もちろん、断言するほどのデータはそろっていないし、あくまで俺個人の体質における傾向である。「牛乳 血糖値」でネット検索すると、食事と一緒に牛乳を飲むと血糖値が下がる、という話題が出てくるが、エビデンス不明の噂話レベルのようだ。牛乳は子どものころから大好物のひとつで(おかげで背も伸びたし横にも広がった)、これからもほどよく付き合って行きたいとは思っている。ただ、カロリー量を基にした食事制限をすると、牛乳1杯は1.5単位120kcalと多いので、あまり飲めなくはなってしまう。
 とりあえず、隠し在庫の牛乳は家に持ち帰ることにしよう。

 12時27分、昼食配膳。インスリン注射。

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◆ごはん195g(半分残す)、鶏肉と大根の煮物、ブロッコリー。生野菜を追加。

 13時、外出。窓から眺めて吹雪いていたのはわかっていたが、実際に外へ出てみると「ひどい」のひとこと。いつもは「ポケモンGO」をちらちら見ながら家まで歩くのだが、今日はこの雪道と真剣に向き合わなければ命を落としかねない。
 それでも病院前から行啓通りの歩道は、まだ踏み跡もあって問題なく歩くことができた。中央警察署から図書館方向への道(東山墓園線)に入ると、踝(くるぶし)の上まで埋まりながらの歩行になる。中央図書館を過ぎてからは車道を歩いて行く。
 その先で道を誤ってしまった。いつものように亀田川沿いの遊歩道に入っていくと、もうそこは深い新雪が真っ白に広がるのみ。脛(すね)まで埋まり、冬靴ではあるが長靴ではないので、靴の中に雪がどんどん入って来る。自分で雪をかきわけて踏み跡をつくるので余計に脚力をつかう。容赦ない吹雪。かすかに遭難を覚悟しながら、何度か立ち止まって休みながら進む。視界は100メートルほど。
 なんとか家にたどり着いたと思ったら、玄関先が雪で埋もれている。長靴に履き替えて雪かき。すこし重い雪だ。必要最小限の範囲だけを除雪するが、かなり疲れた。腕が上がらない。息を切らして帰宅。ストーブの前にびしょ濡れの手袋や帽子、それに雪が入ってしまった靴を並べる。ピーさんがぎゃあぎゃあ鳴きだしたので、カゴの入口を開けて放鳥した。
 シャワーを浴びて布団に寝ころがる。ピーさんが飛んできて顔の上を歩いている。話しかけると顔を近づけてきて、話すのをやめると唇をかじって「話せ!」と催促してくる。ピーさんを顔に乗せたまま昼寝。眉毛を毛づくろいされた。

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 15時半過ぎ、ちょっと早いが病院へ戻ることに。玄関を出ると、またそれなりに雪が積もっている。二回目の除雪をしてから出発。今度は川沿いを歩かない。医師会病院前からバスに乗った。

 16時20分、病院到着。病室へ戻る前に院内のローソンで、昨日あきらめた海藻入りサラダを購入する。本日の雪中行軍のご褒美だ。
 病室へ戻ると担当の看護師がやって来て、今後はインスリン10単位で固定する、と伝えられる。ただし、1日4回の血糖値測定は続ける。

 17時、血糖値測定。128。もうすこしで一般人並みに(ただしインスリン注射のおかげ)。この夕食前の測定が1日でもっとも血糖値が下がる傾向にある。やはり運動による好影響もあるのだろう。
 17時50分、夕食配膳。説明がよくわからなかったが、インスリン(ヒューマログ)をこれまでより多めに注射するという。低血糖に関する諸注意。この数値なのに大丈夫かしら。この治療の意図については、明日の主治医回診で確認しよう。

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◆ごはん195g、味噌汁、焼き魚、大根おろし、なす田楽。海藻サラダを追加。

 低血糖症状を恐れて(空腹でもあったが)、ごはんを完食してしまった。インスリンを打つと太るという言説があるが、こういう心理も影響しているのかもしれない。

 食後は原稿書きの続き。とくに低血糖症状はなし。ただ、気にはなるので、すこしの変化に敏感にはなっている。
 21時、血糖値測定。160。インスリン(トレシーバ)を12単位+10単位。やっぱりけっこうな量だ。すこし不安を覚えつつも両腕を差し出すしかなし。
 外は雪が降り続いている。
 入院初日から続いていた眠れないほどの痛みは、その後の工夫(寝る姿勢の探求・ふだんの姿勢の改善・湿布の貼付など)の効果もあって、睡眠を妨害するほどではなくなった。首・肩・背中の痛みは続いているが、通常営業の範囲内である。上半身の筋肉痛は、思い起こせば中学生のころから続いている。そういうものだと思って生きてきた。

 6時起床。体重測定101.2kg(前日比−0.5kg)。正確な体重測定を始めた入院2日目の朝の体重からだと2.1kgの減量だ。1日平均200g弱ずつ減っていることになる。
 7時、採血。血糖値測定156。起床時としては入院後最小値を更新。昨晩の就寝時よりも下がっていた。前回の入院までは、インスリン注射なしで血糖をコントロールできたのだが、今回はすっかりインスリンに頼ることになってしまった。
 糖毒性を解除できた(インスリンが正常に効くようになる)後は、食事+運動+経口薬の治療法に戻ることができるのだろうか。それとも、今後は死ぬまでインスリン注射を必要とするのか。どんどん機能が低下している腎臓との兼ね合いもあって(薬は腎臓機能にダメージを与える)、後者の選択をすすめられる気がしているので、ちょっとずつ覚悟は決めているつもりだが、まだかすかに「どうにかなるのでは」と淡く期待している自分もいる。
 インスリンの分泌が充分におこなわれているかを確認する膵臓の検査結果がまだ出ていないので、そこからの判断となるだろう。

 7時40分、朝食。インスリン注射。

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◆ごはん195g(半分残す)、肉じゃが、ツナおろし、おひたし、ふりかけ(在庫へ)、牛乳(在庫へ)。生野菜(千切りキャベツ)を追加。

 午前中、ブログを書いた後は原稿執筆前の資料整理。入院時にひとやま掴んで持て来た資料をベッドの上に並べて、メモをとりながら整理する。なかなか原稿を書く気が起きないときは、とりあえず関連の「作業」をして気分が乗るのを待つしかなし。

 12時、血糖値測定。173。
 12時30分、昼食。インスリン注射。

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◆ごはん195g(半分残す)、鶏肉の磯部揚げ、ふき炒め、牛乳(在庫から)。生野菜を追加。

 今日は午後からの外出を控える。
 時間も差し迫ってきたし(越えているような気もするが)、いよいよ原稿に手をつける。書き始めると、ほどほどの勢いに乗ることができた。ベッドの上には引き続きが広げられている状態。

 必要なこと以外は話しかけるな、という雰囲気が出ているのか、めったに看護師さんから世間話をふられないのだが、今日は珍しく治療以外の会話をした。ベッドの上の資料が目に入ったようで「奥尻町となにか関係があるのですか。わたし奥尻町の出身なんです」と。旧姓を教えてもらって「青苗ですか?」と問うと、その通りですとのこと(偶然当たった)。すでに島に実家はないが、お盆には日帰りで墓参りをしているという。

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家人に送ってもらったピーさんの写真。お気に入りの小菊と。

 14時40分、主治医回診。「だんだんと普通の糖尿病患者になってきました」「自前のインスリンはまだ大丈夫なので、このまま正しい食事と運動を続けることができれば、インスリンは必要がないかも」「2型糖尿病の場合は1日に2回の血糖値測定が保険診療内」などのやりとり。どうやら、俺の膵臓はまだ健気に働いていたくれたようだ。退院後、その正しい食事と運動とやらを継続していけるのかどうか。そのためにはどうしたらよいのか。課題山積である。

 16時半、原稿を三分の一ほど書きあげて、頭が働かなくなったので仕事おしまい。ほどほどに集中できた。でもまだ先は長い。

 17時、血糖値測定。179。運動はしなかったが、大きく上昇はしなかった。
 17時50分、夕食が来る。インスリン注射。

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◆ごはん195g(半分残す)、擬製豆腐、カボチャ煮、きんぴらごぼう、煮豆(甘い)。

 ああ、前回の入院でも出たな。擬製豆腐(ぎせいどうふ)。豆腐を崩して、他の食材(肉とか野菜とか)を混ぜて、ふたたび整形したもの。見映えは悪いけどおいしい。あんがかかっていた。

 19時半、院内のローソンでお買い物。ウーロン茶と生野菜(千切りキャベツ)を購入する。海藻入りサラダもおいしそうだったが、キャベツの1.8倍もするので断念。
 ちなみに、病院の食事は1食360円(課税世帯)。近年、100円ずつ値上がりしていて、2015年度までは260円、2018年度からは460円になるそうだ。460円はさすがに高く感じるね。すき家の「おしんこ納豆定食」は320円、サラダを付けて460円。まぁ、同じものばかり食べてはいらないから、日々のバリエーションが多いという点では、この料金でもありがたいのかも。もちろん自宅で調理した方が安く上がるだろうけど(一汁一菜なら)。

 22時くらいまで、行きつけのバーのWEBサイトづくり。WordPressを導入してみたが、いま自分のブログで使っているMTよりは使いやすく感じる。分厚いマニュアル本を読まなくても、どんどんつくっていける。
個人的な経験則として「痩せりゃ治る」というものがありまして、
ただしそれも年齢を重ねる毎に結果が鈍化はしているわけではあります。
それでも昨年暮れに敢行した3週間の入院で、
体重を7.5%(105.9kg → 97.95kg)減らしたことで、
いくつかの体調の変化(すべて良化傾向)がありました。

入院中の毎日(21日間)、ほぼ決まった時間と同じ条件で測定していた
【体重】と【血圧】をひとつのグラフにしてみました。
体重計量の際は初回測定と同じ服装で体重計に乗るようにしています。

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体重にくらべると血圧の測定は不安定で、
体が動いたり、会話をしたり、内外の刺激があると、
本来よりも上昇した数値が記録されることもあります。
また、逆に測定時に意識的に下げることも(ある程度は)できます。
そこのところを割り引いて考えたとしても、
このグラフから「体重が減ると血圧も下がる傾向にある」とは言えるでしょう。

上記のグラフでは数値が読み取りにくいので、
一覧表も添付しておきます。

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この他にも下がった(良くなった)検査数値をあげてみます。
いずれの数値でも、下記の日に検査された結果を順番に並べています。

◆11月29日(外来)→12月9日(入院初日)→15日→23日→28日(退院前日)◆

 【中性脂肪(トリグリセリド)正常値50〜149】786→276→136→112

 【LDL(悪玉コレステロール)正常値70〜139】156→145→108→81

 【コリンエステラーゼ 正常値242〜495】594→592→559→479

 【ガンマGTP 正常値70以下】147→97→68→51

 【尿酸 正常値3.5〜7.0】6.6→7.1→6.0→5.8

食事内容が影響する中性脂肪(トリグリセリド)と、
飲酒が影響するガンマGTP(γ-GT)の数値低下(好転)が顕著です。
その一方で、ここでは具体的な数値は紹介していませんが、
腎臓関連の数値(尿蛋白・クレアチニン・GFR)はあまり変化しませんでした。

2003年から保存してあるデータを並べてみると、
体重が100.0kgを超えると各種検査数値が悪化し始めて、
104.0kg前後で入院を検討すべき圏内に達するようです。

検査記録として残っているなかでの最大体重は114.0kg(2005年8月16日)。
現在の病院に通院することになった時点で105.6kg(2009年6月15日)で、
定期検査(約1カ月ごと)以後は109.2kg(2013年12月19日)が最悪、
87.0kg(2009年11月4日)が最軽量となります。

現在の当面の目標体重は90.0kgということにしていますが、
退院直後に訪れた年末年始のご馳走を前にして、
それはまだまだ長い道のりになりそうだと実感している次第です。
深夜どこかの病室の老人が発した泣き叫ぶ声で目が覚めた。
苦しいのか、悲しいのか、三度叫んでいた。
そんなこんなで少し頭が重いが6時半に起床。便通なし。
体重測定は98.0kg。なんだよ、もうすこしなのに。

朝めしまでに、30分ほどかけて昨日分の日誌を整理してアップする。
もしやと思って、ふたたび体重測定。
97.95kg。どうにか退院までに98kgを切ることができた。わずか50gだが。
ということは、30分の執筆(軽めの文章内容)で50g痩せるということなのか。
10時間飲まず食わずに書けば1kg減量できるのか。
なるほど。どうりで痩せないはずだよ。ふだんそんなに書いていないもの。

朝食。お世話になりました。


米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
味噌汁(白菜)       1杯 0.5単位:40kcal
フキの油炒め        1皿 1単位:80kcal
オムレツ          1個 1単位:80kcal
オクラのおかか和え     1皿(野菜は摂取カロリーに加えず)
【4.5単位:360kcal 7時50分】

幼いことからフキが好きな子どもでした。
小学1年生くらいまでは、ひょろひょろな身体だった。
あんまり食べないし、もっと食べなさいと叱られていた記憶がある。
外に飛び出していくような活発なガキではなかったし、
幼稚園のころまで暮らしていた家の近所には同年代の女の子が多くて、
おままごと的な遊びがトレンドだった。
あとは日がな一日ミニカーを床に並べて一人遊びしていた。
 5歳までひとりっ子だった。
引っ越した後で、やんちゃなガキと遊び回るようになって、
空腹というものを意識してから、メシをもりもり食べるようになった。
あとはずっと肥満とおつきあいしている。
太っているということは、自分の肉体だけでなく
精神構造にも大きく影響したと思っている。自分は醜いという意識は大きい。
「どうせ」という感覚が先に立つのは、
こんなに醜い自分はなにをやっても認められないという観念が強いのだろう。
お酒という相棒を手に入れてからは、
深く酩酊してしまえばそのことを忘れて幸せなになれる。だから溺れる。
それでもこんな身体を維持しているってことは、
実は太っている方が「楽」なんだろうな。


とくに確認されていなかったのだが(他の患者は2〜3日前から聞かれる)、
俺は朝食後に退院ということになっていたようだ。
まだ午前中はやりたいことがあったので、昼食後に変更してもらった。
 入院は1泊すると、翌日早朝に退院しても1日分となるので、
 なんとなく早く出てしまうのがもったいない気がするのよね。

はじめて(自分のお金で)入院したときに、
気にかかったもののひとつに「費用」があった。
どこの病院のホームページや広告を見ても、
糖尿病で14日入院すると費用はおいくらです、という表記は見つからない。
(これは規制があるのかもしれないけど。ここでは面倒なので確認しない。)
そこで患者のブログなども検索してみたが、
あまりばっちり書いている人も少ない(俺も明確には書かなかった)。
事前に問い合わせると、病院からは概算を教えてもらえたし、
実際の請求額はその提示額と大きく違っていなかった。

入院費用は「高額療養費自己負担限度額」を目安にして、
1カ月の最大値を試算することはできる。
ただし、食事療養費などの保険対象外は別途加算となるので注意。
 食事も療法のひとつなのに保険対象外なんだよ!

入院が決まったら、まず初めにやることは
今生の別れを惜しんでの食いだめ・飲みだめではなくて、
役場の窓口に行って「限度額適用認定証」を交付してもらうことだ。
これによって、月額の自己負担限度額が確定する。
(退院後でも手続きできるが、実費仮払いになるので事前のほうが断然よい。)

限度額は標準月額報酬(いくら稼いでいるか)によってランク分けされている。
当然、がんがん稼いでいる人は、じゃんじゃん支払うことにある。
これはまぁ社会的な責任というか負担なので仕方が無いだろう。

 ◆詳しく正確に知りたい人は、
  キーワード「限度額適用認定証」「高額療養費自己負担限度額」で検索を。
  函館市 国民健康保険の場合 → 高額療養費の支給

限度額の区分は5段階にわかれているが、
一般的な世帯だとおそらく「ウ」という区分になるはずだ。
  その場合は
   <80,100円+(総医療費 − 267,000円)×1%>
  が月額自己負担額となる。
ここでの総医療費とは、
負担額(保険適用による三割とか一割分を支払う金額)ではない。
とは言っても、例えば月100万円の総医療費だったとしても、
1,000,000円 − 26,7000円 = 733,000円 × 1% = 7,330円で収まる。
つまり、100万円かかった治療も、三割負担の30万円ではなくて、
80,100円+7,330円 = 87,430円で済むことになる。

ここに自己負担金が加算される。
食事療養費は一般区分では1食360円だ。
病衣(パジャマ)のレンタルは1日72円となる。
差額ベッドを利用した場合はその使用日数分を足す。

例えば、内科的な治療で14日間入院した場合は、
一般的な収入を得ている世帯だと、
87,430円+(食費360円×42食)+(病衣72円×12日)となって、
93,334円が目安となるだろう(冬は暖房費なども加算される)。

ただし、この「高額療養費自己負担限度額」は、
毎月の月初から月末を区切りにしているのが注意する点だ。
同じ14日間の入院でも、
月をまたいで入院した場合は上記の計算を別々に2つおこなうことになる。
入院スケジュールを考えるときに、いつもここに配慮して日程を決めるので、
実際にはどれくらいの差額(加算)になるのかわからないが、
二倍にはならないまでも、余計なお金はかかるのは確かである。
もし、病気で緊急入院することがあっても、
なるべく月初めに倒れるべきなのである(これは制度上の不備だと思う)。

そういや、入院前に差額ベッドを1日2000円までOKと要望したが、
最後までベッド移動のご提案はいただかなかったな。
ぐるっと病棟を見まわった感じだと、2人部屋は空いていたようだけど。


昼食。これにて完結。


米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
白身魚のフライ       1皿(衣は剥がす) 1.5単位:120kcal
サラダ           1皿(野菜はカロリー加算せず)
牛乳            180ml(隠し在庫) 1.5単位:120kcal
【5単位:400kcal 12時30分】

献立表ではカレーライスとあったので、
最後の病院食をすごく楽しみにしていたのだけれど、
なんだよ!がっかりだよ!と心に秘めながら、おとなしく食べ終えて、
21日間の入院もゴール。
白いテープは切らなかったが、
腕に巻いた青い腕輪(個人識別票)は切ってもらった。

13時、支払(カード決済)を終えて退院。
そんなに変化はないと思っていたが、やはりすこし心は軽い気がする。
帰宅してさっそく便意。どっさり出た。
体重測定97.9kg。自宅ではパンツ一貫での測定となる。

夕方まで残務処理。
久しぶりにテレビを観てみるが、大きくてまぶしくて騒がしい。
新聞もはらはらとめくっただけで古紙回収に。
本当に購読を止めてしまおうか。

IMG_9026.JPG

15時、白鳥町「髪俱楽部」にて剃髪。3600円。
頭を剃るようになってから何年だったろう。
ぜひとも毛根には退化していただいて、床屋代を浮かせたいところだが。
短髪・ゼロ髪にしてからの方がお金がかかっている。
ちなみに、1回の料金は坊主前後で変化なし。
すっきりして帰宅。


いよいよ夕食。あっさりと思っていたのだが。

IMG_9037.JPG

肉(豚串・香薫)      たくさん 12単位:960kcal
チーズ           いくつか 3単位:240kcal
サラダ           1皿(野菜はカロリー加算せず)
金麦<糖質75%オフ>    350ml(100mlあたり33kcal)1.5単位:120kcal
赤ワイン          2杯 2単位:160kcal
【18.5単位:1480kcal 18時30分】

けっきょく飲んじゃった。でも、これっぽっちで酔っぱらう。
いいじゃないか。リハビリだ。年末だ。年始だ。
寝る前に入浴したら寝入っていまい溺れかけた。
退院して気が抜けてしまったようだ。


ということで、今回の入院日誌はこれにて終了とする。
すでにターゲス検査の結果分析は記事としてアップしたが、
ほかにも同病を抱える皆さんの参考になる情報は開示していくので。

ほどほどに、乾杯。

【本日の食事量総計】
28単位:2240kcal(設定値:21単位1680kcal)
今回の入院では三回のターゲス(血糖値日内変動検査)をおこなった。

 あらためてターゲスについて。
 空腹時血糖(前回食事から9時間後)・随時血糖の測定によって、
 1日の血糖値の上がり下がりを調べる検査。食前後に7回採血する。
 体内で分泌されるインスリンの状況を数値の推移から知ることができる。

tages1.jpg

これが3回の結果をひとつのグラフにまとめたもの。
目盛りの単位は「 mg / dL 」である。
青色で示した線の内側が正常値(上限)となる。
空腹時血糖(グラフ0時位置「朝食前」)だけは基準値が109と低く、
あとの時間帯は160以下が正常値となっている。
以下、結果から読み取れること。

まず、入院の日を追う毎に正常値へと近づいている。
これは食事療法の成果が出ているということ。

空腹時血糖が相対的に高めであること。
これはインスリン抵抗性の傾向を示していると思われる。

夕食前の血糖値が低い(正常値に近い)のは、
運動療法(散歩)の影響ではないだろうかと考えている。
つまり、朝昼後の血糖を、運動によって消費しているということ。

また、午前にくらべて午後の血糖値が低めなのは、
膵臓の活動(インスリンの分泌)のスタートが遅いのかもしれない。
内臓まで呑気なのか!

15日「就寝前」の血糖値が急激に上がっている(入院時最大)が、
間食などはしていない(嘘じゃない)。
考えられる要因としては、この日は運動療法をしていないことと、
夕食の米を完食した上に、おかずが肉と芋だったことだろうか。


まだ膵臓はそれなりに活動をしていてインスリンも分泌されているが、
それ以上の体重増加や過食などによって、
糖の代謝が間に合わずに高血糖症状を招いている状態だということ。
ただし、過去のターゲス結果と比較すると、
いずれも良好に経過した後の数値を参照した場合でも
15%〜20%ほど血糖値は高めになっている。
これは先にあげたインスリン抵抗性(肥満・運動不足による)と、
膵臓機能の低下が進んでいるということが原因だろう。
薬の効き目にも影響しているはずだ。

つまり、いまのところはギリギリセーフだけど、
もう崖っぷちにいるんだよ。かなり楽観的に言えばね。
糖尿病だけを考えると、
おそらくこの文章を読んでいる人たちのなかでも、
これ以上に悪い状態を放置している人もいると思う。
ただ、ぼくの場合は高血糖状態が腎臓に及ぼすリスクが高いので、
まったく褒められた状況ではないことは確かだ。


※グラフでは数値が読み取れないので、
 一覧表もあわせて掲示する。
tages2.jpg

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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