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5時半に起床。安静尿を採取。
6時半、体重測定99.0kg。
ようやく今年春の体重にまで戻した。
過去2年だと95.6kg、
治療を始めてからだと2009年12月24日の86.2kg、
日記の記録だと1998年1月24日の77.8kgが最軽量となる。

7時、ターゲス。1回目の採血。
神の存在を信じたくなるくらい痛くない採血。
ずっとこの看護師さんに採血してほしい。

そんな夢想をしているうちに朝食。


米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
味噌汁(豆腐)       1杯 0.5単位:40kcal
焼き魚(サバ)       1切 1.5単位:120kcal
キャベツの炒め煮(ひき肉) 1皿 1単位:80kcal
おひたし(モロヘイヤ)   1皿(野菜はカロリー計算せず)
牛乳            180ml(飲まずに保管)
ふりかけ          1袋(使わず)
【5単位:400kcal 7時45分】

「ふりかけ」添付のさじ加減がよくわからない。
今朝はおかずが多いほうだと思うのだが。

9時半、バイタルの確認。
血圧121/71。書き忘れた昨日は118/73。
本日2度目の採血。今回も痛くない。素晴らしい。

ゆっくり立ち上がらないと、すこしふらっとする。
でも、これ入院前からあった症状のような気もする。
低血糖傾向のときに起きる「めまい」だろうと思っていたが、
腎臓が弱まっている症状のひとつとしても「めまい」があるようだ。
腎性貧血である。指標となるのは血液検査のヘモグロビン量。
過去の検査結果を繰ってみたが
異常値を示したのはインターフェロン投与中のみだった。

今日は外出できないので原稿を書き継ぐ。
仕事に飽きて珍しく窓際に並んでいる患者と話をする。
とにかく、この病室は俺以外みんな抗がん剤を投与していて、
俺が一番健康的な内臓ということになる。この俺が。
隣人は腸閉塞で、術後がよくなくて長引いているそうだ。
年末年始は外泊したいとも思っているが、
家に帰っても老人ふたりでは、とくに楽しいこともない、という。
「めしは病院にいる方がうまいよ」と。
ただ、帰宅すれば酒が呑めるなとは言っていた。

11時ちょっと過ぎに、3回目の採血。
今回はすこしだけ痛みあり。

星野さんか電話。商品の取次方法について。
こちらは病人なので(あちらはもっと重病人だけど)、
めんどくさいことは手伝わないことにする。
おおむねお好きにどうぞと伝えた。

ぼちぼち仕事をしているうちに昼食。


米             195g(25%残す) 3単位:240kcal
かに玉あんかけ       1皿 1.5単位:120kcal
海藻サラダ         1皿(海藻はカロリー計算せず)
牛乳            180ml(隠し在庫を飲む) 1.5単位:120kcal
ふりかけ          1袋(隠し在庫を使う)
【6単位:480kcal 12時25分】

かに玉(芙蓉蟹)には大嫌いなタケノコが入ってた。
これしかないから我慢をして食べる。
嗚呼、給食の嫌な記憶がよみがえってくる。
あの時のように吐きはしなかったが。

14時、4回目の採血。
今回もそれほど痛くない。ありがたい。

今日はおとなしくしているつもりだったが、
食べて寝るだけだと、まるで病人みたいになってしまうので、
やはり今日も散歩(運動療法)に出かけることにした。
あちこち歩き回る。風が強くて鼻水が出まくりだった。

17時に5回目の採血。
あまり躊躇することなく左手の甲から採血。
この看護師は前回のターゲスでも3回続けて手の甲に針を刺した。
俺にはできない技術だから文句は言いたくないし、
実際に口に出すことはないのだけれど、
注射の上手下手(もしくは好き嫌い)って確実にある。
おそらく残りの2回も同じ看護師だろう。

そんな憤懣やる方ないまま夕食に。


米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
タラの南蛮漬け       1皿 2単位:160kcal
サラダ           1皿(野菜はカロリー計算せず)
牛乳            180ml(隠し在庫を飲む) 1.5単位:120kcal
【5.5単位:440kcal 17時50分】

晩ご飯を豪華にしないのが、ダイエットを続けるコツだと思う。
なんだか、しんなりした気持ちになる皿数。
南蛮漬けも生野菜も好きだが、この絵面はさびしい。

病気とメシのことしか書くことがないのか、と言われそうだが、
入院とはそういうものなので仕方がない。
今夜も恨み言をかるく書きつらようと思う。
献立表ですよ。
今日の昼食はオムライスとありました。夕食はとんかつとありました。
なのにこの体たらくです。わかってはいたけど、がっかりだよ。

そんなわけで、今日は隠し在庫の牛乳で、
ヤケ乳して飲んでやった。2本も。

milk.jpg

こんなに貯め込んでいたので、ちょうど良かったのかもしれない。
子どものころは牛乳を毎日1本(1リットル)飲んでたな。
水の代わりに飲んでた。だから背が伸びたのかしら。太りもしたが。

19時半、6回目の採血。
やっぱりけっきょく手の甲に。同じ看護師だ。
失敗されるよりはマシと思おう。

日中から強かった風が、強風から暴風に変わってきた。
外はみぞれから雪にかわっていきそうな気配。
この病棟はこの病院でもっとも古い建物なのだが、
それにしたってこれはないだろうレベルのすきま風がひどい。
大きくなカーテンが風で揺れて、裾の下から冷たい風が入ってくる。

21時、7回目最後の採血。手の甲を隠して暗に拒否。
すこし血管を探った後で、右肘窩にて無事に採血終了。
たぶん、この看護師さんはやればできるのに面倒くさがりなんだな。

【本日の食事量総計】
16.5単位:1320kcal(設定値:21単位1680kcal)
6時半起床。すこし頭痛がある。
体重測定99.4kg。
昨日より250gの減、入院直後からだと6.5kg減ったことになる。

糖尿病で初めて入院したときは14日間で3.8kgの減量だった。
3回目の入院時は17日間で4.9kgの体重減。
前回は12日間で6kg減らしている。
入院直後の体重としては、今回がいちばん軽いので、
日数あたりの減量率は今入院がもっとも効率が良いようである。
 ただし、初日・2日目の体重減は、あきらかな便秘解消なので、
 3日目から脂肪燃焼が始まったと考えると、
 12日間で4.1kgとなって減量効率はがくっと落ちる。

まずは朝食レポート。


米             195g 4単位:320kcal
味噌汁(白菜)       1杯 0.5単位:40kcal
五目たまご焼き       1皿 1単位:80kcal
豆腐の炒め煮        1皿 1単位:80kcal
牛乳            180ml(飲まずに保管)
ふりかけ          1袋(使わず)
【6.5単位:520kcal 7時50分】

「炒め煮」という調理法も頻繁に登場する。
炒めることで素材の味を引き出して、
少量のだしで煮ることで料理全体の味を深める。
なるほど。カロリーや塩分が制限される病院食に適した調理法だ。
味つけが毎回おんなじだけどな!


今日はお迎えに来てもらって夕方までお仕事。
昼食の時間をまたいだので、この入院で2回目の入院外食。
撮影を忘れたので「ほっともっと」のサイトから拝借。


米             100g 2単位:160kcal
おかず           盛り合わせ(少し残す) 3.5単位:280kcal
【5.5単位:440kcal 12時30分】

銀鮭弁当。公式サイトでは729kcalの表示。
ごはん通常盛りは250gということで5単位:400kcalとなる。
そのうち100gを食べたので150g分のカロリー(240kcal)を引いた。


大いに疲れて帰院。
風がどんどん強まってきた。雨も激しい。
子どものころは12月に雨が降るってのは信じられなかったもんだ。

ショッキングな夕食。


米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
蒸し鶏の薬味醤油      1皿 2単位:160kcal
マカロニサラダ       1皿(すべて残す)
牛乳            180ml 1.5単位:120kcal 在庫から追加
【5.5単位:440kcal 17時50分】

まず、今週2度目となる「炭水化物のおかずで炭水化物を食べる」やつだ。
ふだんの食生活なら大歓迎もしないが嫌いでもないのだが、
まじめに食事制限をやっている日々に、
こういったメニューが出てくると静かにカチンとくる。
患者の(ダイエット中の)ココロノウチがわかってない。
悔しいので残してやった。

もうひとつは献立表との違いである。
多少の期待外れ(昨日のカボチャのような)は織り込み済みである。
しかし、今夜の献立表には「赤魚お好み焼き」という料理が掲載されていた。
どんな料理かわからないけど、けっこう期待をしていたのに。
まさかこいつがNG料理だとは。がっかり。

今夜は悔しさにつつまれながら就寝する。
明日は入院から3度目のターゲスだ。朝から晩まで7回の採血が待っている。

【本日の食事量総計】
17.5単位:1400kcal(設定値:21単位1680kcal)
6時50分に起床。
体重測定99.65kg。前日比200g減。

ゆっくり起きると、すぐに朝食。


米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
味噌汁(大根)       1杯 0.5単位:40kcal
蒸し天かま         1皿 1単位:80kcal
からし菜和え        1皿(野菜はカロリー計算せず)
しらたき炒り煮       1皿 1単位:80kcal
ふりかけ          1袋(使用せず)
【4.5単位:360kcal 7時50分】

「蒸し天かま」は二度目の登場ではないだろうか。
この「からし菜」も頻繁にでてくる。
でも、考えてみれば毎日の食事なんてものは、
だいたい「いつも同じ」ものを食べるのが普通なのかもしれない。
俺も家では朝食は納豆ばかりだ。
それに比べると、毎朝毎食いろんなものが食べることができている。

12時、主治医の回診。
次回のターゲスと血液検査を金曜日に。
腎臓病食についての栄養相談を希望する。
 「高山さんの場合は、タンパク質がどうのこうのよりは、
  カロリーを減らして、ひたすら減塩に努めるのが目標です。」
なぜか毎回、主治医は腎臓食に関する栄養相談に否定的だ。
知識があっても邪魔にはならないので、
ぜひにということ、管理栄養士の指導をお願いすることにした。
腎臓を保護するための食事制限は、
糖尿病のようにおおむねカロリーだけを制限するのとは違って、
かなり面倒くさい内容になっている。
食べる楽しみは八割方犠牲にして、生きつなぐための食事という感じ。
すこし大げさかもしれないが、いまの自分からするとそんな印象を受ける。


日誌に書きそびれていたが、
昨日1人退院して、空いたベッドに今日また1人入院した。
今度の患者も何度目かの入院のようだ。
病棟の看護師長が来て、
「ごめんなさいね。いつもと違う古い病棟で。」と謝っている。
前回までは南病棟だったのだろう。
そういうやりとりを聞かされながら、いつも古い病棟に入院している俺は、
なんとなく釈然としないものを感じもしたが。

長くしつこいブログを書いているうちに昼食。


米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
酢豚うま煮         1皿 2.5単位:200kcal
ブロッコリーのツナマヨ   1皿 0.5単位:40kcal
牛乳            180ml(飲まずに保管)
【5単位:400kcal 12時30分】

酢豚はあまり好きじゃない。大きなタケノコが入るからだ。
それに、小学校の給食では、こいつは難敵だった。

13時から入浴を予約しておいたが、
他の患者がすぐに入りたいので一緒にどうか、とお願いされる。
それならと、12時50分に入浴をして7分で退室した。
自宅に戻った際にはシャワーを浴びているので、
病院で入浴する必要性はあまり高くない。
ちょっとだけ広い浴槽を楽しんでみようと思っただけだ。
お湯はぬるかった。


本日は病院内で静かにしていた。
それでも不思議なものでお腹がすく。夕食。


米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
焼き魚(ホッケ)      1切 1.5単位:120kcal
あんかけ豆腐        1皿 1単位:80kcal
味噌汁(油揚げともやし)  1杯 0.5単位:40kcal
ツナ和え          1皿 0.5単位:40kcal
牛乳            180ml 1.5単位:120kcal 在庫から追加
【7単位:560kcal 17時55分】

あわく期待していたのだが、冬至のカボチャ料理は出なかった。
俺にだけ出なかった。
これは「瓜」系の食品が禁止になっているからだ。
もともとはスイカ(西瓜)やメロンを食べると吐き気がすることがあるので、
それを出すのは控えておいてくれと伝えてあったのだが、
それが前々回くらいの入院から瓜系食材が全面禁止になっていた。
だから、キュウリ(胡瓜)とかズッキーニも出てこない。
そしてカボチャ(南瓜)も出なくなった、と。
どちらもふだんは平気で食べているのだけれど。
面倒で訂正をしなかったのは俺の判断なので、
今日健康のためにカボチャを食べることができなかったのは
仕方の無いことなのだろう。

退院したらカボチャも食べよう。

【本日の食事量総計】
16.5単位:1360kcal(設定値:21単位1680kcal)
昨夜22時ころに意識を失って、今朝6時まで中断せずに睡眠継続。
体重測定99.85kg。ようやく「Mr.0.1トン」の称号を返上する。
100kgを切ったら、体重計の最小単位が50g刻みに変わった。

朝食です。


米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
味噌汁(さやえんどう)   1杯 0.5単位:40kcal
スクランブルエッグ     1皿 1単位:80kcal
ほうれん草の煮びたし    1皿 0.5単位:40kcal
大根とササギの煮物     1皿 0.5単位:40kcal
【4.5単位:360kcal 7時45分】

タケノコ以外はだいたいなんでも食べられるのだが、
この「さやえんどう」というのは
大人になっても魅力がわかりにくい食材のひとつだ。

毎日9時〜9時半くらいにバイタルサインの測定がある。
血圧や脈、体調に異常あるやなしや、体温などを
担当の看護師さんが患者に確認してまわる。
 おそらくこのタイミングで夜勤から日勤への看護師に交代している。

ここで入院時からの血圧の推移を並べてみたい。
その改善っぷりに笑ってしまう。苦く。
 ご存知のように血圧には上(収縮期血圧)と下(拡張期血圧)がある。
 これは心臓の動き(収縮拡張を繰り返し血液を循環)に連動している。

 12月 9日 175 / 102 入院翌日。
    10日 168 /  91
    11日 178 /  93
    12日 140 /  80
    13日 139 /  81
    14日 128 /  80
    15日 131 /  83
    16日 121 /  75
    17日 120 /  78
    18日 126 /  70
    19日 130 /  74 
    20日 129 /  80 入院12日目。

正常の目標値は【140/90】だが、
糖尿病患者やCKD(腎臓病患者)は【130/80】となる。
病院で計ると血圧がふだんより上がる、という話は耳にしていたが、
この目標値の指標にも「診療室血圧」と「家庭血圧」というのがあるのね。
後者の方が上下ともに10ほど低く設定されている。
先にあげた正常目標値は診療室血圧である。


ぼくの病気の始まりはいつなのだろう。
その証拠はどこまで集められるのだろうか。

【慢性高血糖症(糖尿病)】を確認したのは、
とある病院を取材したときに健康診断の受診をすすめられた30歳のとき。
独立開業して初めての健康診断だった。
この時点でHbA1c(過去1〜2カ月間の血糖状態を知る数値)は「9」。

 HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)は2012年から基準値が変更となり、
 検査結果にも順次適用されていった(当初は新旧併記)。
 それまで日本だけで使用していた基準値(JDS)から、
 国際基準(NGSP)となり、それまでの数値に0.4プラスされることになった。
 かつて正常値4.3〜5.8だったが、現在は4.5〜6.2である。

つまり、HbA1c 9.0%とは現在の基準だと9.4%になる。
同病の皆さんはすぐに反応すると思うが、
30歳の2型糖尿病患者としては、なかなかの高値である。
 実際にはその5年後にHbA1c 13.2%(当時12.8%表記)を記録するのだが。
それ以前のHbA1c検査データは残っていないのだが、
25歳ころ通院していた時点では高血糖の指摘を受けていなかったので、
そこからの5年間で病気を育んだということなのだろう。
その後、病気を放置し続けて、
ようやく2009年(35歳)から函館中央病院での治療をスタートした。


【C型肝炎】の発覚も、2009年の診察時である。
当時の主治医に「輸血または入れ墨か覚醒剤の経験はありますか?」と
問われて驚いた(おもしろかった)のを覚えている。
C型肝炎ウィルスは血液を介して感染する。
血液汚染対策が厳格になった現代においては感染経路はごく限られている。
ぼくの場合は、輸血も入れ墨も覚醒剤も、
もしくはトランシルヴァニアの貴族のような食生活をしていわけでもない。
可能性があるのは、小学生のころの予防注射でのまわし打ちくらいである。
当時すでに厚生省によって、
注射のまわし打ちを止めるような勧告があったようだが、
ぎりぎり徹底が図られる以前のタイミングだった。
もう20年以上も小学校のクラス会には参加していないが、
きっとクラスメイトにはC型肝炎患者がいるはずである。

 このような感染ルートをとるために、
 C型肝炎患者数には地域の偏りがあることを知られている。
 ようするに、注射のまわし打ちが多い地域があるということ。
 たとえば覚醒剤が蔓延しているとか、
 ウィルス感染への意識が低かった医師や病院が存在している地域である。
 函館はその地域(厳密には2004年12月に函館市に合併された町)のひとつだ。
 このことについては今後また別項を立てて記事にしようと思う。
 そのつもりで2009年から資料は集めているので。
 この「事実」はNHK函館放送局の報道でも取り上げられたことがある。

大学4年生のときに「脂肪肝」で入院し、
二十代半ばまで通院(投薬)をしていたのだが、
肝臓の数値が悪かったのはC型肝炎が原因だったのだろう。
当時はまだC型肝炎ウィルスは発見されて間もなかった。
(ウィルスの発見は1989年で、翌年に論文が発表されている。)
主治医はいつも数値(GOT・GPT)を見ては首をかしげていたものだ。
ぼくのC型肝炎については、
2度目のインターフェロン治療が成功したことで寛解となった(昨年)。
現在までのところウィルスは再燃していない。

 国からお金をもらえるのでしょ、と言われたことがあるが、
 それはB型肝炎についてのことである。
 C型肝炎についてはインターフェロン治療への国からの補助はあったが、
 それは治療にかかったお金が減免されるという意味であり、
 現金をプラスしてもらえたわけではない。
 C型肝炎は上記で示したような理由で
 国内蔓延が拡大し長引かせてしまった病気であるのだが。
 いまは感染対策が徹底され、
 インターフェロンに替わる著効率の高い新薬(飲み薬)もできて、
 これから患者数が増えるということは考えられないが、
 いまだ「国民病」であることには間違いがない。
 キャリアの人は怖がらずにすぐに治療をしてしまった方がいいだろう。
 インターフェロンはきつかったが、いまの薬はかなり楽ちんらしい。


そしてようやく【慢性腎臓病】の番だ。
以前の投稿記事にも書いたが、
腎臓病が進行した原因は糖尿病の影響(合併症)が大きいはずだ。
ただし、もともと腎臓が壮健ではなかった、という「事実」もある。
小・中学校の尿検査(再検査)の想い出はすでに書いた通りだ。
今後、腎臓病については
「初診日」が重要になる可能性もあるということなので、
そこを判明させてみることにした。
すこしネット検索をするとわかると思うのだが、
この腎臓病の「初診日」を明確にするのは困難な取り組みらしい。
簡単に言えば、腎臓病としての症状が
はじめのうちは「ほとんどない」ということが原因である。
糖尿病性腎症の場合は、糖尿病の初診日を
腎臓病のそれとして採用することが多いようであるが、
ぼくの場合はもっと以前にさかのぼる必要があるようだ。

親もとで暮らしていた小・中・高校生のころについて、
親に検査結果などがないかを確認してみた。
学校から届く「健康のお知らせ」という書類は保存してあったようだが、
そこには腎臓に関する所見はなし。
尿検査後、平田泌尿器科医院で受診した際の記録(領収書など)もない。
この時期の客観的なデータは手もとにないことになる。
親もとを離れて、19歳で上京して大学に入学するわけだが、
そこでの健康診断でもタンパク尿を指摘されたことを覚えている。
そこで、大学に電話をして、
在学当時の健康診断データがあるかどうかを問い合わせてみたが、
「保存期間は過去五年間です」とのこと。そりゃそうか。
医療機関においても、カルテの保存期間は医師法で5年間のようである。
そこで思い出したのが日記帳だ。
高校生のとき「漱石日記」を読んだのがきっかけで日記をつけるようになった。
キャンパスノートに汚い字で書き綴っていたはずだ。
自宅に立ち寄ったついでに、書庫をごそごそと探索してみる。
背中を補強したセロテープが変色してしまった日記帳が出てきた。
1993年前後の日記帳を開いてみる。青臭いことを語る俺がいた。
まぁ、それはどうでもよくて、病気に関連する記述を探す。
ところどころ悶えつつ、ざーっと日記の文面を読んでいくと、
わずかだが書き残していた。

 七月九日
  校医に面談し、検尿の結果を効く。
  タンパク質が常人の50〜100倍、腎炎特有の症状が出ているという。
  泣きそうになる。
  実家に電話をする。
  自分の運の悪さは知っていたが、ここまでついていなくてもいいのに。
  嫌になっちまう。
  痛いのは嫌だ。
  病気が治るのなら少しくらい痛いのは構わないが。

 七月十日
  体の崩壊。

 七月十四日
  結果が出る。タンパクは2プラスのままなり。
  寝起きの尿がタンパク+だったら困る。

 十月七日
  午前中、取材または腎臓の病院。

入学直後の健康診断でひっかかり、大学の校医に呼ばれたのが七月九日。
ここで再検査(再提出)をして、同月十四日に検査結果を確認している。
この段階で、国分寺駅北口にあった腎臓病専門のクリニックを紹介される。
何度か通院して、検査・診察を受けた記憶がある。
「いちど痛い思いをして検査をする必要がある」。
そんな医師の言葉を記憶している。
これはおそらく腎生検のことを指していたと思う。


この言葉に怖れをなして、日記で確認できる限りにおいては、
同年十月以降の通院は自主的にやめてしまったようである。
すでに、このクリニックは存在しない。
移転をしたのかもしれないが、現時点では確認できない。
今後、必要であれば調査をするかもしれないが、
おそらくカルテはとっくのむかしに廃棄処分されているだろう。
そうなると、この日記帳だけが「証拠」になるわけだが、
厳密に言うと客観的な物的証拠ではない。
ただ、24年という年月が資料的価値(信頼性)を高めていると期待するのみだ。
このころペンネームとして「腎臓悪太郎」を名乗っていたことも思い出した。
これも当時から病気だった(病識があった)証明になるのだろうか。
とりあえず、今回はここまでにする。あとは必要になったときだ。


昼食です。


米             195g 4単位:320kcal
うま煮           1皿 1.5単位:120kcal
からし酢味噌和え(ワカメ) 1皿 0.5単位:40kcal
牛乳            180ml 1.5単位:120kcal
【7.5単位:600kcal 12時30分】

酢味噌和えはうまいな。おかわりをしたいほどだった。
午後からの散歩に備えて、
低血糖を防ぐためにもすこしムリをして米を完食する。
おかずがたりなくて隠し在庫のふりかけを使用。

14時、本日も外出。病院と自宅の往復。
亀田川沿いはすこし気温も下がるのか、
歩道に氷が残っていたので滑って滑って怖かった。
17時ちょいに帰院。

夕食。ビール風ノンカロリー飲料とともに。


米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
タンドリーチキン      1皿 2単位:160kcal
和風スパゲッティ      1皿 1単位:80kcal
生野菜           1袋140g(野菜はカロリー計算せず)
ドレッシング        1回分25ml 1単位:80kcal
【6単位:480kcal 12時30分】

炭水化物をおかずに、炭水化物を喰わせるメニューとは!
嬉しいような、納得がいかないような、そんな晩餐。
どうしても生野菜が食べたくて、
1階のローソンでサラダ(野菜千切り)とドレッシングを購入。
ドレッシングは1袋25kcalだと思って買ったのだが、
野菜にまぶした後で再確認したら25mlで80kcalという内容だった。
驚きの高カロリーに目がくらむ。

【本日の食事量総計】
18単位:1440kcal(設定値:21単位1680kcal)
6時半起床。朝の便通なし。
体重測定100.2kg。入院時点から5.7kgの減量。
厳密な食事制限(だけ)をすることで、
おそらく1カ月に3〜4%ほどの減量ができるのだろう。
わたくしの標準体重(健康的生活のために理想的な体重)は69.5kg。
そんな数字、これまでの人生において
数か月しか記録したことがないけれども(たぶん中学生のころ)。
その標準体重に達するためには、1年くらい入院が必要ってことになる。
成人して以降でもっとも軽かったときでも体重79kgのはず。
いまのところはそれさえもムリ。
まずは90kgが目標か。それでも富士山よりも高い。

まずは目の前の一歩から。朝食。



米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
味噌汁(たまねぎ)     1杯 0.5単位:40kcal
目玉焼き          1個 1単位:80kcal
春雨中華和え        1皿 0.5単位:40kcal
おひたし          1皿(野菜はカロリー計算せず)
牛乳            180ml(飲まずに保管)
【4単位:320kcal 7時50分】

そろそろメニューが重なりだしてきた。
およそ10日で飽きが来た。
日常でも外食は10日に一度くらいがよいのかも。変化がついて。

11時前に便通あり。硬いがすっきり。
嗚呼、でも朝一番だったなら、本日の体重測定に好影響だったのに。
明日の測定に期待しよう。

お昼。


米             195g(25%残す) 3単位:240kcal
焼き魚(塩鮭)       1切 2単位:160kcal
茄子の揚げびたし      1皿 1単位:80kcal
【6単位:480kcal 12時30分】

塩をした紅鮭がしっかりしょっぱい(それにしても紅色が鮮やかだな)。
たぶん過去の入院食でもダントツじゃなかろうか。
でも、献立表の塩分量を確認してみたら、かえってふだんよりも少ない数値。
ぎゅっと濃縮されていたのかしら。
おにぎりの具にするにはぴったりの塩加減だった。

昼食後は自宅まで散歩(運動療法)。
今日は早足で歩く。数日前の大雪が嘘のように消えている。
ところどころ凍結路面が残っているが、概して歩きやすく気持ちが良い。
ほんのりと汗をかいて帰宅。
郵便物、アマゾンの荷物、あれこれ整理。
取り引きのある印刷会社からお歳暮のビールが届いてた。
そう言えば、お歳暮もお中元も贈ったことがない。

行きにがんばり過ぎたのか、帰りは歩く気力がすこし萎え気味。
ついふらふらと医師会病院前からタイミング良く来たバスに乗車。

IMG_8917.JPG

丸井今井の交差点手前まで210円。初乗り料金。10円が余計だ。
降車する際に一瞬バスが動いて驚いた。すこし坂だからね。
病院内のドトールでブレンドの飲んでから病室に戻る。

お腹にコーヒーが残った感じのまま夕食。


米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
味噌汁(菜っ葉)      1杯 0.5単位:40kcal
豚肉のパン粉焼き      1皿 3単位:240kcal
煮びたし          1皿(野菜はカロリー計算せず)
もやしおひたし       1皿(野菜はカロリー計算せず)
【5.5単位:440kcal 18時00分】

パン粉焼きってのは、たぶんカツの代替料理。
脂質はほとんど感じないが、いつもと「違う」感はちゃんとある。
豚カツは醤油派だが、手もとにないので添付のソースを使用。
ソースも減塩だったのだろうか。確認しそびれた。

夕食後、仕事に着手できず。
疲れが溜まっているのかもしれない。
そりゃそうだ。ふだんによりも活発に働いているもの。
明日あたり完全休養にしようか。
まるで入院患者のように。

【本日の食事量総計】
15.5単位:1240kcal(設定値:21単位1680kcal)
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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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