04 街かど・農山村・旅の風景の最近のブログ記事

行ってきました。春のバル街に。
バル街をご存じない方はコチラにて。
手短に言うと、函館の西部地区(古い街並みのあるエリア)で飲み食べ歩くイベント。
すでに9回目の開催。
大げさではなく、函館市民は年2回だけのバル街を楽しみにしています。

5枚綴りのチケット(前売り3000円)を購入しまして、
西部地区に点在する魅力的なお店(今回は60店舗)を飲み歩く。
各店舗でチケットを渡すと、
ドリンク1杯とピンチョー(おつまみ)1皿を楽しめる趣向。
そして、さっと飲んで食べて、じゃ次に行こうか、って感じです。

それでは、出発しましょう。

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◆17時30分。まずはチケットを使って、
 今月7日に運行を始めたベロタクシーに乗車。
 基坂の交差点。右手に見える建物は相馬株式会社(1913年=大正2年の建築)。

昨年、このブログでも紹介した「奥尻しまびらき」が、
今年もしっかり開催されます。
奥尻島の観光シーズンを告げるイベントでございます。

 ※昨年の記事はコチラで。 前編 後編
  島らしいあたたかいイベントです。

当然、僕は行きます。ぜひ、あなたも島へ。
ということで、島で僕に声をかけた人には、なにかプレゼントすることにします。
(いちおう書いておきますが奥尻島民は除きます。)

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◆お知らせのポスター。見えないと思うので、詳細告知は下記にて。

春ですし。
昨年も書きましたが、やっぱり報告をしておきます。
キトピロ(ギョウジャニンニク・アイヌネギ)を食べました。
初物は先月末に奥尻島に行った際にいただいたもの。
奥尻産(島人はキトビロと発音)は、あの特有のニオイがあんまりしない。
で、今回紹介するのは、こちら。

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◆戸井(函館)産でございます。
 毎年、グラフィックデザイナーのTさんが「脚をつりながら」採集してくる。
 ありがたい。

カミさんの小樽暮らしも3年目に入った。
彼女はすっかり小樽人だ。もう、僕は泣かない。
なんて言っていたら、いつの間にか函館でお世話になっていた人たちが、
転勤で小樽に集まっていたりして。
そんなわけで、今回は小樽勤務Kさんの案内で飲酒をしてきたレポートを。

まずは午後7時に「おでん 焼鳥 らく天」で待ち合わせ。
妻の部屋からタクシーで出かけたのだが、
運転手さんに「らく天までお願いします」といったら、
「デイゲームじゃないかなぁ。どっち勝ったのかね」って言われたりして。
ということで到着。

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◆アワビと大根の煮物。繊細なダシが生きた上品な味。

2008年3月25日12時50分ごろ、天候は曇り。
11C席の窓から撮影。

さて問題です。写真に撮された地名をお答えください。

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◆ヒント1:島でしょうか? 山でしょうか? 別名として臥牛(牛が寝そべっている姿)という雅号があります。

3月25日午前9時すぎ、奥尻港フェリーふ頭にて。

年度末は異動のシーズン。
それは、ここ離島奥尻でも同じ。
ふ頭に「ほたるのひかり」が流れ、
紙テープが風になびく。

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◆島の幼稚園児たちが、お友だちをお見送り。

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◆奥尻島を離れる家族。次はどこの街へ。

いったん寒さがゆるんだようだが、
1月に入ってから、函館でも「きちんとした寒さ」が続いていた。
地元民の肌感覚としては、
函館でも久しぶりに「冬らしい」季節を迎えた、という感じ。

「連続真冬日」という新聞見出しや、
テレビに「凍結に注意」というテロップを見ると、
やっぱりそうだよな、と。
道新さんの記事(函館地方版)にも、
函館の今年の寒さを検証する記事が載っていた。
良い記事だったが、
地元民が感じている「肌感覚」が足りなかったかな。

街の雪も多い。
ここ数年(正確には過去5回の降雪期)、
自宅(集合住宅)前の雪かきをしていなかった。
今年はさすがに雪用スコップを購入しなくてはと思った。
が、まだ購入していない。

そんなおり、こんな事故に出会った。

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◆いつも半径3km以内の話題で申し訳ない。
 事故現場は自宅近くの大野新道・亀田港町交差点。

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◆ゴール前の激しい攻防。

きゅっと寒くて晴れた午後。
年末年始の連続飲酒で重くなったカラダを、
少し動かそうと散歩に出かけた。
正月5日の函館の街角風景。

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◆公園内にある小高い丘から函館山を望む。
 凧揚げをしている親子がいた。

子どものころは「どんどん焼き」と呼んでいた。

この日(7日)、お昼のテレビニュース(道内版)では
さっそく函館のどんど焼きが取りあげられていた。
「どんど焼きは、一般的に15日の小正月の行事ですが、
 函館では一足早く7日におこなわれます。」

日が暮れてから、部屋の正月飾りを外して、
初詣で訪れた亀田八幡宮を訪れた。

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◆炎が「どんどんと燃えさかる」さまから「どんど焼き」になった、らしい。

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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